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洗濯、週に何回する? 女性約100人調査「家事の手間が劇的に減る簡単なコツ」

  • 2023.5.25
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面倒な食器洗いや、洗濯の回数はなるべく減らしたいもの。今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「洗い物を減らすための工夫」について徹底ヒアリングしました。今日から真似できるテクニックが盛りだくさんです。

食器、1日に何回洗ってる?

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

anan Beauty+ clubのメンバーに「食器を1日に何回手洗いしますか?」と質問したところ、最も多かったのは「1日2回」という回答に。続いて「1日1回」、そして「1日0回」「1日3回」「1日4回以上」は同率という結果に。

筆者はシンクに食器を溜め込んでしまうタイプなので、みなさんが頻繁にお皿を洗っていることにびっくり! せめて1日に1回は洗い物をしないと…と反省させられました。

食器洗いの回数を減らすための工夫は?

みなさん、食器洗いはほぼ毎日しているようですが、その回数を減らせたら嬉しいですよね。そこで、食器洗いにまつわる工夫についても調査してみました。

食器をなるべく使わない

「お惣菜を買った日は、そのパックを大活用! 洗うのはお箸とコップだけ」(25歳・会社員)

「コップは1日1個だけ使う」(31歳・公務員)

「食事は大皿に盛るか、ワンプレートにのせる」(40歳・専門職)

「そのまま食卓に出せる器を使って、レンジ調理する」(41歳・会社員)

なるべく汚さない

「ちょっと使っただけであまり汚れていないものは、その場で水洗い」(31歳・公務員)

「魚やお肉は、フライパンにクッキングシートを敷いて焼く。汚れごと捨てられるので、フライパンは水でさっと洗っておしまい」(30歳・会社員)

食洗機を使う

「なるべく食洗機対応の食器で揃えて、手洗いはしない」(35歳・専門職)

「1人暮らしだけれど、食洗機を使っています」(29歳・会社員)

新しい食器を出しすぎないようにすれば、洗い物を減らせますよね。また、軽く洗うだけで済むように工夫するという声もありました。

最近は、魚焼きグリル用のアルミホイルが売っていて、これをグリルやフライパンに敷くと、調理器具が少しも汚れないので便利ですよ。「魚焼きグリルは洗うのが面倒だから…」と、使っていない方におすすめです。生野菜をグリルで炙るだけで、美味しい1品の完成です!

洗い物をラクにする工夫は?

さらに、汚れを落としやすくするための工夫についても深掘りしてみました。

お湯を使う

「使ったらすぐ、お湯で汚れを流す」(32歳・公務員)

「お湯漬けをします。それから、すぐ洗うように心がけています!」(25歳・会社員)

「つけおきしてから洗う。特に油ものやお米、焦げついたチーズは、湯につけておくとすぐに汚れが落ちます」(35歳・会社員)

便利グッズを活用

「ミーレの食洗機を買いました。フライパンや鍋など、大きな調理器具もまとめて入れられるところがお気に入り。導入時は40万とかしますが、とってもきれいに洗えるし、余熱で乾燥するのでエコで光熱費も上がった感じは全くないです」(35歳・専門職)

「焦げ付いた鍋は、オキシクリーンとお湯を入れて沸騰するまで火にかけると、するんと汚れが落ちます! 食器洗剤はチャーミーマジカを愛用。油汚れがよく落ちるからストレスフリー」(31歳・自由業)

さまざまな声が寄せられました。何より簡単な工夫は「使ったらすぐ洗う」こと! それが難しいときは、こびりつく前にお湯で流して、水を張ったボウルにつけておくだけでも、洗い物の手間がグッと減りますよ。料理をした後、疲れて後回しにしがちな食器洗いですが、予洗いは先々の面倒を減らすための投資ですね。

洗濯の頻度、どのくらい?

食器洗いに続いて、洗濯についても徹底調査。すると半分以上の方が「毎日洗濯をする」という結果に。なんと「4日に1回」以下という声はひとつも寄せられませんでした。想像以上に頻度が高く、こちらの結果にも驚きです。みなさん、丁寧な暮らしを送っていますね。

洗濯物を減らすための工夫は?

2人に1人以上が「毎日洗濯をしている」anan Beauty+のメンバーですが、「毎日洗濯しないといけない」状況は避けたいですよね。余裕のない日に洗濯をサボっても、困らないようにしたいものです。

そこで、みなさんのしている工夫についても話を聞いてみました!

「インナーは必ず毎日変えるが、厚手のニットやパンツは状況により数回着ることも」(41歳・会社員)

「下着は手洗いする」(32・その他)

「バスタオルの代わりに、フェイスタオルを使う」(34歳・公務員)

「自分の下着は、お風呂に入るときに自分で洗ってね」というルールがあると、洗濯物をグッと減らすことができますよね。筆者は洗濯機を使わないと洗った気がしなくて…手洗いしたあと、結局洗濯機に放り込んでしまいますが、手洗いのステップを挟むと汚れがより落ちやすくなると感じます。

洗濯がラクになるためにしていることを教えてください。

さらに、洗濯をラクにするための工夫についても徹底ヒアリング!

「12kgの特大洗濯機を購入。洗濯物が多くてもまとめて洗えて便利です」(41歳・会社員)

「アイロンが必要な服は着ない」(40歳・専門職)

「ドラム式乾燥機はマストアイテムですー! 夜中に回して、朝しまっています」(35歳・専門職)

「靴下の色と形は同じもので揃える。たたむ時に楽です」(33歳・会社員)

「洗濯物は畳まない。ハンガーのまましまう」(32歳・会社員)

ひとくちに「洗濯」と言っても、汚れ度合いや素材による仕分け、洗濯、干す、畳む、とやらないといけないことは盛りだくさん。いい家電を買って、機械に任せられるステップを増やしたり、手間なところをスキップしたりと、さまざまな工夫が寄せられました。

いかがでしたか。洗い物の手間を減らす工夫についてご紹介しました。簡単なものばかりなので、みなさんもぜひ真似してみてくださいね!

(C)Martin Deja/Getty Images

文・牧ぐりこ

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