これは一発アウト!? 男性の恋心が瞬時に冷めた会話3つ

見た目がタイプな女性に出合っても、少し話をして内面がわかってきた途端に、恋心が冷めてしまった！という残念な体験をした男性は少なくないよう。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性たちの恋心が瞬時に冷めてしまう女性の不用意な言動を3つお届けします。

男性の恋心が瞬時に冷めた会話

（1）「私って気が利くでしょ？」アピールが激しい

大好きな彼のためならと、いろいろな場面で気を利かせてしまう女性は多いですよね。ところがせっかく気遣いをしていても、それを自ら「私って気が利くの♡」とアピールしてしまうと、男性を萎えさせる行動に。

「ほんの少しだけ付き合った同世代の女性は、見た目がとてもタイプだったんですけれど、付き合った途端に、やたら僕の世話をしたがって大変でした。頼んでもいないのにお弁当を作ってくれたり家の掃除をしてくれたり。正直、僕はまだそこまで彼女に望んでいなかったので少し重いなって思っていた矢先に、本人から『私って気が利くでしょ？歴代元カノなんかと比較にならないレベルでしょ？』とアピールされて、ウンザリ！ その言葉を聞いて、一瞬で気持ちが冷めました」（34歳男性／保険会社）

（2）モテる自慢があからさま

かわいいレディはモテる♡ それはまぎれもない事実だけれど、男性の前でモテる自分をあからさまにアピールするのは、絶対的なNGにも…。自分ではそんなつもりがなくても、男性が「モテ自慢をしているな」って思うような振る舞いもNGです。

「いいなと思っていた女性は、確かにモテるタイプ。それでも僕に好意的な雰囲気だったから、期待していたんですよね。ところが親しくなるにつれて、男性から何かをしてもらったとか、歴代の元カレからは高価なプレゼントばかりもらってきたとか、歩いていたらナンパされたとかって話が多くて。その女性は自慢のつもりで話しているのではなかったのかもしれないけれど、聞かされているこちらはすごくつまらなかったし、こういう人と付き合うと大変そうだなって思ってしまい、あっという間に気持ちが冷めました」（33歳男性／専門職）

（3）知ったかぶりが激しい

レディたるもの外見だけでなく内面磨きにも勤しみ、知性のあるレディを目指している人が多いもの。けれど本物の知性は魅力的でも、偽物の“知ったかぶり”には男性たちの厳しい視線が向けられています。

「仕事も頑張っていてファッションは優雅な感じで、めちゃタイプだなと思った女性がいたんですけれど、何度かデートをしたら、会話のほとんどが“知ったかぶり”で引きました。知らないことは知らないってきちんと言えたほうがかっこいいし、知ったかぶりをしているのはこちらにもバレますから。せっかく雰囲気のいい女性だったのに、なんだか残念だなって思いました」（29歳男性／IT関係）

男性たちが引いてしまうような一面を見せてしまえば、せっかくのチャンスが台無しに。一発アウトな言動には、くれぐれも気をつけたいところです…♡

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。