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【食べ比べ】乳酸菌?ビフィズス菌?健康コスパが良いヨーグルト結局はどれ?

  • 2023.5.25
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ヨーグルトは、たんぱく質や骨を作る上で重要で、不足しがちなカルシウムの供給食材としてとっても優秀な食品です。美味しく健康にも良いので、朝食はいつもヨーグルトだという人も多いのではないでしょうか。

今はヨーグルトの種類がたくさんあり、善玉菌の種類もさまざま。健康コスパが良いのは一体どの商品か悩みますよね。

今回は、筆者が実際に食べて「朝食としてローテーションしたい!」と思ったヨーグルトをご紹介します。

乳酸菌とビフィズス菌はどっちが良いの?

腸内環境を整える働きのある善玉菌として有名な乳酸菌とビフィズス菌ですが、実はヨーグルトには 「乳酸菌のみのヨーグルト」と、「乳酸菌に加え、ビフィズス菌も含まれるヨーグルト」があるのをご存じですか?

乳酸菌やビフィズス菌には悪玉菌抑制による整腸作用が期待できます。乳酸菌が「乳酸」を作り出し、主に小腸に住み着くのに対して、 ビフィズス菌は主に大腸で働き、短鎖脂肪酸のひとつである「酢酸」を産生します。

この短鎖脂肪酸(酢酸)は大腸のぜん動運動を活発にし、嬉しいことに肥満や糖尿病の予防、免疫機能などに役立ってくれるそう!

含まれる成分・栄養素やその量が、健康にどれだけ良い影響があるか、つまりどちらが健康効果を得られるか(=健康コスパ)という視点で、2つの種類のヨーグルトを比較した場合、「乳酸菌+ビフィズス菌の両方が入ったヨーグルト」は、2つの菌の作用がどちらも期待できるので、乳酸菌のみのヨーグルトよりも健康コスパが高いのです!

ただ、ビフィズス菌入りのヨーグルトは、コンビニなどに置いてなかったりもするので、乳酸菌のみのヨーグルトのほうが手に取りやすいかもしれません。

よく見かけるヨーグルト食べ比べ3選

いくら健康コスパが高くても、美味しくなければ長続きしません。

そこで今回は、「乳酸菌入りのヨーグルト」と「乳酸菌+ビフィズス菌の両方が入ったヨーグルト」のなかでも、よく見かける3つのヨーグルトを食べ比べしてみました。

ビヒダス

ビヒダスは、「乳酸菌+ビフィズス菌入りのヨーグルト」。なめらかな舌触り、ほんのりチーズのようなコクのあるミルク感が美味しいヨーグルトです。酸味が控えめで、ヨーグルトの酸っぱさが苦手な人にもおすすめ!

そのままでも美味しいし、お砂糖やハチミツなどの甘味をプラスすれば、どことなくチーズケーキのような風味になってデザート感覚でも食べられます。♡

ブルガリア

ブルガリアは乳酸菌のみのヨーグルトです。コンビニなどで食べ切りサイズの様々なシリーズが売られており、よく見かけますよね。

プレーンタイプのお味はクセがなくすっきりとした味わいで、後味に少し酸味が感じられます。

酸味が苦手な人は、シリアルや果物と一緒に。スムージーにしても美味しそうです!

小岩井生乳100%

こちらもビヒダスと同じく、「乳酸菌+ビフィズス菌入りのヨーグルト」です。パッケージが三角形になっているので、冷蔵庫から持ち出しやすいのが地味に便利でした。

なめらかで酸味はやや少なめ。今回試食した中では、味にクセがなく感じました。こちらもブルガリアと同じく、他の素材の邪魔をしないのでシリアルや果物になどと相性が良いと感じました。

スーパーやコンビニなどでよく見かけるヨーグルトを3つ食べ比べてみました。同じ商品だけだと飽きてしまうので、食べ方によって種類を変えて食べるのも良さそうですね!

「ヨーグルトは種類がたくさんありすぎて迷っちゃう」って方は、ぜひパッケージの表示を良くみて、健康コスパの高いビフィズス菌入りのヨーグルトを選んでみてくださいね!

※掲載商品は取材時点のものであり、現在お取扱いしていない場合があります。

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