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汗ばむ季節も安心!よれにくい大人ファンデ

  • 2023.5.25

そろそろ「夏向きのファンデーション」に変えなければならない季節。これからは、湿気と汗の対策ができて崩れにくいものを選びたいですよね。

新作のリキッドファンデーションは、年々高くなる気温に対応したものが増えています。

肌育美容家の筆者が、40・50代が使うべき新作リキッドファンデーションと、リキッドファンデーションを塗る時のコツをご紹介します。

■汗ばむ季節にリキッドファンデをすすめる理由

リキッドファンデーションを夏におすすめするには理由があります。それは、塗る厚さを簡単にコントロールできるため。

クッションファンデーションはコツを掴まないとムラができやすく、パウダーファンデーションはどうしても厚塗りになりがちです。

ですが、リキッドファンデーションは密着度が高く崩れにくいのが特徴で、均一になじませれば時間がたってもナチュラルに見せることができます。また、小ジワなどにたまりにくく落ち方がきれいなのも、年齢を重ねた肌には嬉しいポイントです。

■崩れにくいリキッドファンデーションの塗り方

おすすめしたいのは、1回分の量を半分ずつ頬にのせてスポンジで伸ばしていく方法です。

(1)顔の中心から徐々に、額やフェイスラインにリキッドファンデーションを広げていきます。スタンプを押すようにポンポンと押さえながら広げ、こすらないようにしてください。

(2)スポンジに残ったリキッドファンデーションで小鼻や口角、目の周り軽く押さえます。

(3)毛穴やシミなどが多い両頬にリキッドファンデーションを塗り込みます。隠したい部分を重点的に行ってください。その他は、自分の肌色を活かして濃淡を調整すると、顔に立体感が宿り若見え効果を狙えます。

Tゾーン、小鼻周り、あご先などの皮脂が出やすいパーツを薄塗りすると、崩れにくくなります。

5点おきはNG

リキッドファンデーションは、より薄く伸ばしていくと崩れやヨレに強くなります。

一般的に、額・両頬・鼻スジ・あごに5点おきする人が多いですが、それぞれのパーツで面積が違うのに同じ量をのせるのはNGです。厚塗り部分と足りない部分が出てしまい、結果的にムラができてしまいます。

■40・50代におすすめ!新作リキッドファンデーション3選

新作のリキッドファンデーションは、湿気に強い仕様で作られています。それぞれ塗布後に水をスプレーし、湿気への強さを確認してみました。

(1)リキッドファンデーション/media luxe

汗と皮脂に強いラスティング処方のリキッドファンデーション。SPF26・PA+++なので、UV効果も備えています。

カラー展開は選びやすい3色です。

おどろくのは、その高い撥水性です。スプレーするとその水が大きな球状になり、ファンデーションが全く崩れません。

蒸し暑い季節の日常使いにはもちろん、ヨガやウォーキング時にもぴったりです。少量でよく伸びるので、コスパも最高です。
(全3色 25ml SPF26・PA+++ 税込価格1,430円(編集部調べ))

(2)リアル フローレス ウェイトレス パーフェクティング ファンデーション/ローラ メルシエ

5月31日に発売されるこちらのアイテムは、肌に均一に伸び、もともときれいな肌だったかのような仕上がりになります。メイクしているのを忘れてしまうような軽い付け心地です。

ピンクからピーチトーンの色味がそろい、自然な血色感も宿ります。被膜感がないので、ナチュラルメイクが好みの人におすすめです。

水を弾くことはないものの、テイッシュで押さえてもほとんど変化がありません。ウォータープルーフ・フェードプルーフ・スウェットプルーフ・湿気プルーフの機能性で、崩れにくさを実現しています。
(2023年5月31日発売 全5色 30ml 税込価格6,820円)

(3)フィットミー リキッド ファンデーション DN/メイベリン ニューヨーク

こちらは、4月22日にリニューアル発売されたアイテムです。大人気のシリーズのツヤタイプに「ナイアシンアミド」が配合され、うるおい感がアップしました。

8色展開なので、自分に合った色を選ぶことができます。以前はSPF23でしたが、こちらのアイテムはSPF30になりUV効果も高まっています。

スプレーすると適度な撥水性があり、ファンデーションはヨレません。なめらかなテクスチャーで密着度が高く、つけたての色味が長続きします。
(全8色 30ml SPF30 税込価格1,969円)

湿気や汗で崩れにくい「リキッドファンデーション」で、今年は開放的な夏を満喫したいですね。仕上がりや使い心地で、自分に合ったものをチョイスしてください。

(肌育美容家 今泉 まいこ)

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