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美しい太平洋を眺めるバイク旅!千葉のおすすめツーリングスポット3選

  • 2023.5.25
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千葉県は東京からもアクセスしやすく、美しい海岸線などツーリングスポットもたくさん。今回は千葉県のおすすめツーリングスポットについて、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。

千葉は都心からも近く、ツーリングにおすすめのエリア。

太平洋に広がるオーシャンビューはライダーからの人気も高く、ツーリングスポットの宝庫といえます。

多くのツーリングスポットがあるため、どこに行こうか迷ってしまうライダーの方も多いはず。そこで、本記事では、基本的なツーリングの種類について紹介するとともに、千葉のおすすめツーリングスポットをご紹介します。

ツーリングスポットの宝庫である千葉で、太平洋に広がる絶景を眺めるバイクの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

川崎方面から東京湾アクアラインで千葉へ(画像:photoAC)

千葉はツーリングスポットの宝庫

首都圏近郊のライダーにとって、太平洋を望む美しい海岸線など、絶景スポットの多い千葉県は、ツーリングスポットの宝庫といえます。

高速を使えば都市部からでも日帰りで楽しむこともでき、東京湾フェリーを使えば軽い船旅気分を味わうことも可能です。また温暖な気候のため冬場でも走りやすいことも、千葉がツーリングエリアとして人気の理由です。

海ほたるから見る東京湾の風景(画像:photoAC)

【初心者向け】ツーリングの種類とは?

ツーリングには人数や距離・目的によっていくつかの種類に分けられ、それぞれに特徴が異なります。

ここからは、ツーリング初心者に役立つツーリングの基礎知識として、ツーリングの種類とそれぞれの特徴についてご紹介していきますので、それぞれ見ていきましょう。

●ソロツーリング

まず、ツーリングの基本スタイルともいえるのが、1人で出かけるソロツーリングです。

日程やペース、食事・休憩など、すべて自分の判断で決められるので、自由度の高いツーリングスタイルといえます。初心者の場合、ソロで慣らしてから複数で走るのがおすすめ。

一方、万が一事故に遭った場合などには1人で対応しなくてはならないケースも多いので、注意が必要です。

スクーターなら往復150km程度の距離まで行ける(画像:photoAC)

●マスツーリング

マスツーリングとは、複数人で走るツーリングスタイルのこと。

近年はインカムの普及により、会話をしながら走れるなど、ソロツーリングとは違った楽しみ方ができるのが特徴です。

また、タンデムで出かけるタンデムツーリングもマスツーリングの1種。2人でも乗りやすいビッグスクーターが増加したことで、タンデムツーリングを楽しむライダーも増えています。

タンデムツーリング(イメージ画像:photoAC)

●ロングツーリングとプチツーリング

ソロツーリングやマスツーリングは人数によるツーリング種類ですが、距離によってもロングツーリングとプチツーリング(ショートツーリング)に分けられます。

ロングツーリングは、1泊2日など1日以上かけて300km以上の長距離を走るツーリングスタイル。一方、1日以内、100km未満といった短い距離を走るのがプチツーリングです。

プチツーリングは距離も短く気軽に楽しめます。ロングツーリングのように遠くまで行かないため、初心者向けのツーリングといえるでしょう。

近年では、アウトドアブームも手伝い、一緒にキャンプを楽しむなどの目的別ツーリングも人気となっています。

キャンプに行くなどの目的別ツーリングも人気(イメージ画像:photoAC)

千葉のおすすめツーリングスポットをご紹介!

ツーリングの基本的な種類についてご紹介しました。

ここからは、千葉のおすすめツーリングスポットについてご紹介していきますので、それぞれ見ていきましょう。

【東京湾】海ほたる/海鮮グルメや無料の足湯も人気

まず、おすすめしたいのが、東京アクアラインのサービスエリアである「海ほたる」。グルメや足湯もあり、ツーリング中に一息つける休憩場所として使いやすく、景色も楽しめるため、千葉県内でも1・2位を争う人気のツーリングスポットといえます。

海ほたるは日本初の海上パーキングエリア(画像:photoAC)

東京湾を横断する絶景は爽快感抜群。4階にある屋内無料休憩所「海が見える大回廊」は、ガラス張りのオーシャンビューになっており、美しい景色を眺めながら過ごせるので、ちょっとした休憩にぴったりです。

(画像:東京湾横断道路株式会社プレスリリースより)

海上を走行するため、強風にあおられる危険性も伴います。ツーリングに出かける際には、十分注意して走るようにしましょう。

■海ほたる住所:千葉県木更津市中島地先TEL:0438-41-7401営業時間:年中無休24時間営業通行料金:通常2,510円/ETC車割引後料金640円アクセス:川崎浮島JCT・浮島ICより首都高速湾岸線と国道409号に接続※店舗により営業時間が異なります。その他イベントなど最新情報は公式サイトをご確認ください

【千葉県南部・鋸南エリア】道の駅・保田小学校/給食メニューも食べられる宿泊施設併設の道の駅

(画像:鋸南町プレスリリースより)

次におすすめしたいのが、廃校になった小学校をリノベーションして誕生した「道の駅・保田小学校」です。全国初の“小学校”と名前の付いた道の駅は、宿泊施設を併設したユニークな道の駅としても有名。

二宮金次郎が目印のアジフライバーガーや季節のフルーツを使ったオリジナルソフトクリーム、体育館を使ったマルシェでは保田小オリジナルグッズも(画像:photoAC)

旧校舎の1階部分には案内所やレストランがあり、昔懐かしい給食メニューを食べられるのも特徴の1つです。また、2階部分は教室を生かした予約制の宿泊施設になっており、教室の面影が残った客室ではノスタルジックな体験ができます。ロングツーリング時の宿泊先としても利用しやすいでしょう。

現在、隣接する旧・鋸南(きょなん)幼稚園を中心に拡張工事が進んでおり、2023年秋にリニューアル予定です。ツーリングスポットとしてさらに人気が高まるのではないでしょうか?

■道の駅 保田小学校住所:千葉県安房郡鋸南町保田724TEL:0470-29-5530営業時間:9:00~18:00定休日:年中無休アクセス:千葉県・富津館山道・鋸南保田ICより信号左折してすぐ※テナントごとに営業時間・定休日は異なります。詳細は公式サイトをご確認ください

教室に泊まるわくわく感が味わえる(画像:photoAC)

【千葉県北部・銚子市】地球の丸く見える丘展望館/愛宕山頂の展望ラウンジ

「地球の丸く見える丘展望館」も千葉のツーリングスポットとしておすすめです。

北総地区で最も標高の高い愛宕山山頂にあり、鹿島灘から筑波山、九十九里浜、屛風ヶ浦まで見渡すことができます。屋上の展望スペースから広がる360°のパノラマビューは絶景です。水平線の両端は丸みを帯びて見えるため、文字通り地球の丸さを感じられるスポットといえるでしょう。

展望ラウンジには喫茶コーナーもあるので、美しい景色を眺めながら休憩タイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?

■地球の丸く見える丘展望館住所:千葉県銚子市天王台1421-1TEL:0479-25-0930営業時間:【4~9月】9:00~18:30、【10~3月】9:00~17:30定休日:年中無休料金:大人420円/小・中学生200円/65歳以上360円アクセス:東関道「佐原・香取IC」~国道356号~銚子東関道「潮来IC」~国道124号~銚子

展望ラウンジからの景色(画像:photoAC)

千葉の美しいオーシャンビューを走ろう!

本記事では、千葉のおすすめツーリングスポットをご紹介しました。

千葉県は、太平洋沿いの美しい海岸線を走れるなど、多くのライダーから人気を集めるツーリングスポットが目白押し。都内からもアクセスしやすいので、気軽にプチツーリングをしてみたり、泊りがけで絶景スポットを巡ってみたりと楽しいバイク旅をしてみてはいかがでしょうか?

風を感じながら走るのはバイクならではの楽しみ方(画像:photoAC)

逆瀬川勇造

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