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【京都】隠れ家和食の新店!コースと単品、両方の良さを楽しめる「たかつじ 佳粋(かすい)」

  • 2023.5.25

高辻御幸町近くにオープンした和食店「たかつじ 佳粋(かすい)」。おまかせの一汁二菜からアラカルト、両方の良さが楽しめる今年注目の和食店です。

隠れ家すぎる和食の新店

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今回、紹介するのは2023年3月にオープンした隠れ家すぎな和食店。
高辻御幸町を西へ少しスタイリッシュなビル1階奥にあります。まさかこんな場所に和食店どころか、飲食店があるとは思わないですよね。一応、ビルの前にも看板がありますが、、

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さらに奥にすすみます。ちょっと心配になりますよね。。住民用のエレベーターも超えます。

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この白いドアがお店の入口で、表札だけで暖簾もありません。ちょっとビビるかもしれませんが、勇気をだして扉をあけましょう。
お店の名前は「たかつじ 佳粋(かすい)」。基本は予約制ですが、お席があいていれば入ることもできます。

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和食店というより、フレンチやビストロのようなスタイリッシュな店内。
一枚板の立派なカウンター席がメインですが、奥にテーブル席もあります。
この日は、満席で府外からのお客さんもおられました。

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「南禅寺 瓢亭」や「枝魯枝魯」で研鑽を積んだ店主が、腕を振るいます。
お料理は、おまかせの一汁二菜(2,300円 税別)からスタートし、アラカルトに移行するコース料理とアラカルトのいいとこ取りのスタイル。

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ドリンクメニューはこちら。
ビール中瓶は700円、日本酒は700円から、ボトルワインは3,500円から使いやすい価格帯。

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ハートランドの中瓶をいただき、最初の一品を待ちます。
おまかせの一汁二菜からスタートするので、割とスピーディーに提供されます。

今日もビールが美味しい。

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一汁二菜の一品目は、桜海老の胡麻豆腐とイカ。

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桜海老と胡麻の風味、コクたっぷり。
イカの食感もよく、この後にも期待しちゃうスタートです。

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和食の花形 椀ものは、そら豆のお出汁、鰻入りのひろうす(がんもどき)です。

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ふわっとした食感のひろうすに、うなぎの旨味が加わりリッチな味わいに。
そら豆の風味もよく、薬味もいい仕事をしています。

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お造りは、金目鯛と鰆のあぶり。
鰆の皮目に細かい切れ目がはいっていたり、随所に細かい仕事が見られます。

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見るからに、上質の金目鯛。
ムチムチの食感で、白身魚特有の上品な旨味が広がり美味。

エンジンがかかってきたところで、おまかせの一汁二菜は終わりになり、アラカルトタイムがスタートします。

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ここで、日本酒に変更。
お酒の好みなどを伝えると、店主がおすすめをだしてくれます。
今回は甘くない日本酒と伝えて、だしてくれたのが栃木 澤姫のしぼりたて。

やや辛口のフレッシュな味わい。和食によくあいます。

迷ってしまうアラカルトメニュー

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という訳でアラカルトに移行。メニューはこちらです。
旬の魚を使ったメニューがメインですが、鶏レバーや鴨、豚タンなどのお肉系や、〆の土鍋ごはんもあります。

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アラカルトメニューから、まずはアオリイカの造り。

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見るからにツヤツアで、ねっとりと甘くて美味しいアオリイカ。
イカの甘味とわさびの風味のコントラストがよくて、日本酒がすすむ、すすむ。

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続いてお肉系メニューから鴨の山椒焼(ハーフ)です。

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鴨の絶妙な火入れでしっとりとジューシー。鴨肉に山椒みその風味や味わいも加わりベストマッチ。
柑橘の酸味がもアクセントになった食べ応えのある一品。メニューにあれば、ぜひ頼んでみて下さい。

どのお料理も、確かな食材の目利きと繊細な味付け、そして丁寧なお仕事をされているのがわかります。その時々、メニューが変わるので、いつ来てもら新しい美味しさを発見することができます。

今後、ますます期待の和食の新店です。ぜひ予約してうかがってください。

店舗情報

店名:たかつじ 佳粋
住所:京都市下京区茶磨屋町233 アネックス2番館 102
営業時間:
平 日:17:00~23:00(L.O 22:00)
土日祝:16:00~23:00(L.O 22:00)
SNS:https://www.instagram.com/takatsuji_kasui/

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