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「え、どういうこと?」ママ友に話した娘の愚痴を本人が聞かれてしまい、娘がまさかの<親子トラブル>

  • 2024.12.15

ライコミさんは、「妻の鏡」と周囲から一目を置かれるほど家庭に尽くす母親のもとで育ちました。「あなたはママの大事な宝物よ」といつもやさしい言葉をかけてくれる母親のことが大好きだったライコミさん。大人になってもその思いは変わっておらず、ほんのささいなことでも母親にアドバイスを求め、母親が喜ぶ選択をすることが当たり前のようになっていました。母親に古い価値観で育てられたライコミさんは、人の顔色をうかがって生きてきました。自分に自信が持てず、母親の意見が正しいと信じて疑いません。夫のリョウタはそんな妻を好きになったきっかけを話してくれました。

大人しいと思っていたライコミさんが、実は大きな口を開けて思い切り笑う女性であることを知ったリョウタ。作りものではない、楽しそうに笑う彼女の笑顔をもっと見たいと思ったことが恋に落ちるきっかけだったそうです。

それでも妻には伝わらない…

リョウタがいくらライコミさんの良さを伝えても、妻の心には届きません。

自分のことを認めたいという思いがあるにもかかわらず、それは母親に認められるものではないと苦しむライコミさん。


そんなとき寝ていたはずの娘・リンが起きてきてしまいました。

2人の言い合いが自分のせいだと思い込んだ様子。

自分がダメな子だからと、泣きながら謝ってきたのでした。


意外と大人の表情や会話を子どもは覚えていることがあります。

ふとした子どもの発言に、ハッとした経験がある方もいるのではないでしょうか。


子どもを不安にさせないことが大切ですが、大人の会話は子どもには難しい言葉も多く誤解させてしまうこともあるかもしれません。

そんなときは不安にさせてしまったと反省するより先に、愛情をたっぷり伝え安心させてあげたいものですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ

ベビーカレンダー編集部

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