パンセクシャルの恋愛リアリティ番組『ラブ・オールウェイズ（Love Allways）』が誕生、どんな内容？

恋愛リアリティ番組のジャンルに、パンセクシャル（全性愛者）の出場者を主人公にした番組が現れた。Paramount+で6月より米配信。（フロントロウ編集部）

パラマウント＋でプライド月間より配信

『Love Allways（ラブ・オールウェイズ）』は、パンセクシャル（※相手のジェンダーに関係なく性的・恋愛対象になるセクシュアリティ）のインフルセンサーであるレキシー・パロマ（Lexi Paloma）が運命の人を探すというコンセプトが軸になっているが、番組ではレキシー以外の出場者間でもロマンスがあるほか、2人の“恋愛専門家”がどちらがより良いアドバイスをできるかを競うという。

「オールウェイズ」という言葉は本来ならば「Always（いつも）」と表記されるべきだが、人はいろいろなジェンダーが恋愛対象になるという意味で、「All Ways（すべての方向で）」という言葉にかけて、あえて“L”ふたつで表記している。

『Love Allways』はプライド月間中の6月2日に、北米や欧州などで展開中の動画配信サービスParamount+で配信予定。最初の3つのエピソードがParamount+で一挙配信された後、残りの7つのエピソードがParamount+と制作会社であるAwesomeness TVのYouTubeチャンネルで毎週公開される予定だという。（フロントロウ編集部）