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「アルストロメリア」の花言葉は?花名や花言葉の由来ともなる友情物語が!!

  • 2023.5.23

春の終わりから夏にかけて花を咲かせる「アルストロメリア」。

そこで今回はアルストロメリアとはどういう花なのかをご紹介します。特徴から花名の由来、花言葉なども紹介するので気になる人は要チェック!

アルストロメリア

 

アルストロメリアは、分類体系により分類される科が異なる単子葉植物の属の1つです。 別名ユリズイセン属。 花そのものの名前というよりは、分類した際の種類のひとつということになります。

特徴

アルストロメリアは花弁に特徴的な模様が入っています。 いわゆる線状の斑点が広がっており。花弁が大きなことも相まってがエキゾチックな雰囲気を醸しています。 日本でも栽培されており、近年は市場に出回っていることもある花となります。

原産

アルストロメリアは南アメリカを原産とした植物で、実に50種類以上あるのだとか。 発見されてからは、次々と新しい品種が開発され誕生しています。

日本には1926年に渡来したと言われており、そこからさらに品種改良も進められた歴史があります。

開花時期

アルストロメリアは、春の終わりから夏にかけての5月~7月に開花時期を迎えます。 その花持ちは良いため、すぐ枯れてしまう花よりも長く飾れる花の方がいいという人にとって魅力が大きいですね。

アルストロメリアの花言葉

 

アルストロメリアには、全般的な花言葉と、花の色別の花言葉とがあります。

全般的な花言葉

アルストロメリアには「持続」「未来への憧れ」「エキゾチック」という花言葉があります。 この花言葉は、アルストロメリアの花持ちの良さに由来しています。

色別の花言葉

アルストロメリアはその種類も豊富で、たくさんの色があります。 その中でもメジャーなのが赤やピンク、さらには白や黄色です。 その他にもオレンジや青など種類が豊富なので、1つ1つ花言葉を確認していきましょう!

赤いアルストロメリアの花言葉

赤いアルストロメリアの花言葉は「幸い」です。 純粋に幸いが訪れるということを表しており、アルストロメリアの存在自体が幸いの象徴とも考えられます。

ピンク色アルストロメリアの花言葉

ピンクアルストロメリアには「気配り」という花言葉があり、どれだけ些細なことにも気付けて気配りできる人にぴったりです。 常に気を遣ってくれている人などに贈るのに最適ですね。

白いアルストロメリアの花言葉

白いアルストロメリアには「凛々しさ」という花言葉があります。 その純白の見た目からきた花言葉とされます。

黄色いアルストロメリアの花言葉

黄色いアルストロメリアの花言葉は「持続」です。 アルストロメリアの花持ちの良さが由来となっており、長く飾っておけるのでプレゼントにも最適です。

今の関係がずっと持続していけば良いと思っている人に贈るのもいいかもしれませんね。

オレンジ色のアルストロメリアの花言葉

オレンジのアルストロメリアは「友情」という花言葉があります。 大切な友達や親友に贈るならオレンジのアルストロメリアにしましょう。 これからも友人でいてもらいたい時には、この花しかありませんね!

これにはあるアルストロメリアの物語があるのですが、これは後々ご紹介します。

青いアルストロメリアの花言葉<

青いアルストロメリアの花言葉は「知性」です。 どこか頭の良さを感じさせまるこの花言葉は、研究者など勉強熱心な人たちの面影を感じさせるのも特徴です。

花の名前の由来

 

アルストロメリアという名前はどのようして付けられたのでしょうか。 正直に言えば覚えにくいその名前、その背景にはある植物学者の物語があったのです。

発見者が命名

1753年、南米旅行中だった植物学者カール・フォン・リンネ。 そのリンネが発見した植物こそアルストロメリアでした。

この第一発見者のリンネが「アルストロメリア」と命名しました。

親友の名前

実はアルストロメリアという名前はリンネの親友だったクラース・アルストレーマー(ヨーナス・アルステーマ)という人物に由来しています。 スウェーデンの男爵だったこの人物は、薬草の博物学標本をリンネのために収集するなど、リンネの研究に欠かせない力を貸してくれている人物でもありました。 その力添えに感謝する形でアルストロメリアと発見した植物に命名したのだとか。

花言葉にも

親友の名前を付けたことから、アルストロメリアには「友情」や「気配り」という花言葉があります。 また、「持続」にはアルストロメリアの花持ちの良さが由来するなど、花自体の特徴を捉えた花言葉が多いわけですね。

まとめ

日本でも夏頃に花を咲かせるアルストロメリア。 この花は南アメリカ原産で、その名前は発見者が親友に感謝するために付けられました。

その由来もあって、花言葉には「友情」や「気配り」があります。

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