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【ドイツ・ベルリン食べ歩き】街歩き中に立ち寄りたい!名物ソーセージ屋台から話題のカフェまで

  • 2023.5.23

ドイツの首都ベルリンにて、食べ歩きツアーに参加! 日々進化が続く大都市ベルリンで、地元の人に古くから親しまれている名物のソーセージ料理や、ヘルシーなレバノン料理、街歩きの途中に立ち寄りたいカフェなどを巡りました。ベルリン滞在中の旅のヒントにしてみてください。

 

 

ベルリン風ファーストフード!?ドイツ風ホットドッグ

ドイツのグルメといえば、真っ先にソーセージを思い浮かべる人もいるのでは? 古くは長い冬を乗りきるための保存食として定着したといわれ、各地方によってさまざまなな種類があり、ドイツの食文化を語る上では欠かせない食材です。

そんなドイツの首都ベルリンでは、人気の立ち食いソーセージ屋台「Alain Snack(アラン・スナック)」にお邪魔しました。

トマトソースたっぷりのホットドッグ「ケットヴルスト」

この店の名物料理は、ホットドックとケチャップを融合させた「ケットヴルスト」。「ケチャップ」という言葉とドイツ語でソーセージを意味する「ヴルスト」を合わせた造語で、東ドイツで特に人気のあるストリートフードなのだそう。

日本人的には見た目はアメリカンドッグのような感じですが、外側の生地は柔らかいパンなので手がベタつかずに持ちやすい! ケチャップというよりミートソースのようなまろやかさで、見た目より重すぎないのがうれしいです。

ソースがたっぷりなので、持つときのバランス感覚と食べるときの工夫が必要ですが、ふわふわのパンと相性も良く満足感の高い味わいでした。

【Alain Snack(アラン・スナック)】

所在地:Prenzlauer Berg, 10439 Berlin

旅行中にヘルシーな食が恋しくなったら「レバノン料理」へ

次に訪れたのは、レバノン料理のレストラン「Zweistrom Land(ツバイシュトロム・ランド)」。おしゃれなカフェや雑貨店などが立ち並ぶ、コルヴィッツ通り沿いにあります。

ヨーロッパではベジタリアンやヴィーガンの定番メニューとして知られるレバノン料理。豆や穀類、根菜をはじめとする野菜が多く、ヘルシーな食事として注目されています。

日本人の舌に合う!香辛料が心地よい味わい

今回は、ひよこ豆をペースト状にした「フムス」やスーパーフードとして注目を集める「ブルグル」のサラダ、ひよこ豆のコロッケのような「ファラフェル」などの王道メニューから、チキンや豚のミートボールのようなお肉料理も。クミンやクローブ、ナツメグなどの香辛料の心地よい風味が引き立ち、辛くないのでさっぱりといただけましたよ。

今回は大人数でシェアする大きなプレートを注文しましたが、レバノン料理の主食として知られるナンのようなパン「ホブス」のサンドイッチなどの軽食も人気だそうです。

【Zweistrom Land(ツバイシュトロム・ランド)】

所在地:Danziger Str. 18, 10435 Berlin

ドイツで人気のベーカリーカフェ

最後に紹介したいのは、ドイツの複数の都市で店舗展開している人気ベーカリー「Zeit Für Brot(ツァイト フュー ブロート)」。こちらのカフェで有名なのが、シナモンロールです。今回はエバースヴァルダー・シュトラーセ駅の目の前にあるお店へ。

やみつきになるしっとり感!人気のシナモンロール

人気メニューだけあって、シナモンロールだけでもチョコ味やフルーツ味など数種類あるのですが、今回は王道のプレーン味をチョイス。ふわふわしっとりした食感のロールパンに、シナモンの香りがふわっと重なり、クセになる味わい。甘さ控えめで重すぎず、食事の後でも完食できてしまうほどでした。

こちらのベーカリーは、シナモンロールのほかにも菓子パンが豊富にそろっています。コーヒーも、エスプレッソが1.9ユーロ、アメリカンが2.5ユーロ、カプチーノが2.9ユーロとリーズナブルな価格帯(2022年4月)。ベルリン市内に数店舗展開しているので、街歩きなどの休憩にも便利に利用できそうです。

【Zeit Für Brot(ツァイト フュー ブロート)】

所在地:Eberswalder Str. 26, 10437 Berlin

ドイツらしさを気軽に味わえるファーストフードやヘルシーな料理、カフェなど、ベルリン滞在中に食べる場所を探している人は、参考にしてみてくださいね。

[all photos by minacono]

Please do not use the photos without permission.

取材協力:ドイツ観光局

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