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石井美保さんとクレンジング&洗顔を本気で見直し! 賢い選び方を解説します

  • 2023.5.23

毎日のクレンジング剤や洗顔料、ずっと同じものを使い続けるのはもったいない! 新製品が続々と登場する今こそ、見直すチャンス。石井美保さんが賢い選び方をレクチャーしてくれました。

石井美保 クレンジング 洗顔
出典元:MAQUIA ONLINE

石井美保さんとLet's実験 \この夏/クレンジング&洗顔を選び直す

石井美保さんとクレンジング&洗顔を本気で見直し! 賢い選び方を解説します_2
出典元:MAQUIA ONLINE
今の私にぴったりな “落としモノ”を探そう!

この夏はクレンジング&洗顔料の新製品が豊富で、機能性や質感の進化も著しい。どうすれば自分にベストな1本が見つかる? 「肌に摩擦刺激を与えず、メイクや汚れを残さず落とせることが大前提。ですが、洗浄力の強さやテクスチャーのタイプなどは自分の肌質や仕上がりの好みだけでなく、その日のメイクの濃さや気温などによっても適するものが変わってきます」(石井さん)

昨今の崩れに強いメイクの定番化も影響し、クレンジングは汚れを素早く浮き上がらせるオイルタイプが豊富で、毛穴汚れをオフするクレイやスクラブ入りの洗顔料も多い印象。

「しっかりメイクの日はオイルで落とし、薄めメイクの日はマイルドなものを使うなど、その時々の状況で使い分けるのが理想です。特に洗顔料の泡は、硬くて濃密なほど良いと思われがちですが、実は肌が弱っているときはふんわりユルめで柔らかい泡のほうが、肌が落ち着くんですよ」(石井さん)

日々変化するメイクや肌状態に合わせて洗顔やクレンジングも賢く選ぶことが美肌への近道と言えそう!

クレンジング&洗顔のイメージ
出典元:MAQUIA ONLINE
夏クレンジング&洗顔 賢い選び方

1品に絞らず、複数の製品を使い分ける
毎日同じ製品で洗うのではなく、その日の肌や毛穴の状態、メイクの濃淡などに合わせ使い分けると、肌が安定。洗浄力や肌当たりが異なる製品を常備しよう。

相性の確認は洗い上がりの肌で
顔を洗って水気をふきとる前に、肌に指を滑らせてみて。スーッとなめらかに指が動かせたら、潤いが保たれている証拠。毛穴の大きさや角栓、キメの状態もチェック。

「摩擦レス」を実現しやすい製品を選ぶ
肌にのせるだけでメイクや汚れを浮かせる技術の進化や、最後までクッション性が保たれる新感触のジェルも登場。つい擦り洗いしてしまう癖もこれを機に改善を。

洗い方を見直せば、 肌は確実に変わります!
出典元:MAQUIA ONLINE

摩擦レス、潤い保持力、すすぎの早さが決め手「私が顔を洗うときに最も大切にしているのは、肌に摩擦をかけないこと。ゴシゴシと擦らなくても汚れが浮いてくる、剤が手と肌の間で緩衝材のような役割をするなど、いかに摩擦レスに貢献してくれるかが選ぶポイントに。肌の潤いを奪い過ぎないことも重要ですが、皮膜感やヌルつきが残るのはNG。肌に残存した洗浄成分がバリア機能を脅かしてしまうことも。摩擦&落とし残しの両方を防ぐために、素早くすすげることを重視しています」――Miho

MAQUIA7号
撮影/天日恵美子(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/Ruri〈air〉 スタイリスト/北川沙耶香 取材・文/摩文仁こずえ 構成/山下弓子(MAQUIA)

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