【Excel】効率化の最短ルートは「マウスを使わない」ことでした。5倍スピードアップする“時短テク”

Excelでの作業効率アップはキーボード操作がポイント。ショートカットキーを駆使すれば、わざわざマウスに持ち変える必要がなく、10秒ほどかかる工程をわずか2秒ほどで行えます。

そこで今回は作業効率が高い人が必ず使っている「時短入力」について紹介したいと思います。初心者ではないという方もきっと役に立つので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

「セルの書式設定」とは入力したデータの書式を変更するツールのこと。

日付や数式の表示形式やフォント、罫線などを変えることができます。初心者の多くはマウスの右クリックでセルの書式設定を選んでいると思いますが、ショートカットキー「Ctrl＋1」を使えばより早く表示させることが可能です。

1.「Ctrl＋1」を同時押し

2.セルの書式設定が表示される

資料作成時、頻繁に使用するショートカットキーなので覚えておくといいでしょう。

続いて紹介するのがタブの移動。

先程のセルの書式設定が表示された状態で「配置」や「罫線」に移動することができます。

1.「Ctrl＋tab」を同時押し

2.移動する

ここでは一例としてセルの書式設定で紹介していますが、ほかのウインドウでも同様の操作でタブを移動できるので、基本操作として覚えておくといいでしょう。

マウスでウインドウを閉じる際、初心者の多くは「×」をクリックしていると思いますが、こちらもキーボードで簡単に閉じることができます。

キーボード左上の「esc」キーでウインドウを消すことができます。

・「esc」を押す

操作自体は単純ですが、マウスで操作するよりかなりの時短になります。まずはこの3つの動作を完璧にマスターしてから徐々にマウスを触る機会を減らすといいでしょう。

今回はExcelの作業効率がいまいち上がらないという方に向けて、Excelの基本動作をキーボードで行う方法を紹介しました。

ショートカットキーを覚えるとどんどんExcelの上達が望めるので、ぜひこの機会にマスターしてみてください！

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集：TRILLニュース

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