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「闇バイトは若者だけじゃない?!」実は手を出してはいけないNG求人、警視庁に聞いてみた

  • 2023.7.18

詐欺や強盗の実行犯として、犯罪に加担してしまうリスクのある「闇バイト」。近年インターネットやSNSの普及により被害件数が増加し、問題視されています。若者がターゲットになりやすいイメージがありますが、若者以外も被害に遭う可能性が十分にあります。

そこで今回は、闇バイトについて警視庁に取材。若者以外の世代によく見られる被害についてうかがいました。

実は若者世代だけじゃない、闇バイトの実態

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出典:KYNA STUDIO/Shutterstock.com

--闇バイトは若者が被害に遭いやすいイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?

闇バイトについては、若者世代ではなくても被害に遭う可能性があるため、注意が必要です。

闇バイトの募集は、TwitterなどのSNSだけではありません。最近では、事務スタッフを装ったチラシをマンションのポストに投函して、闇バイトを募集する手口がありました。

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出典:PK Studio/Shutterstock.com

マッチングアプリを使用したぼったくり事件も発生しています。男性向けに「BAR店内での軽い作業」「月に40万円から150万円も稼げる」といった内容を、女性向けには「ギャラ飲み」「シフトは自由、それでも月100万円から200万円も稼げる」という内容を記載して、闇バイトを募集した事例もありました。

怪しい求人には要注意!

簡単に稼ぎたい!という気持ちから、一度でも闇バイトに手を出してしまうと「家に行く」「家族に危害を加える」など、犯罪組織から脅されてしまう危険性があります。

自分自身はもちろん、家族や身の回りの人の安全を守るためにも、闇バイトに関わらないことが大切です。今回のお話を参考に、少しでも怪しいと感じる募集には近づかないようにしましょう。

 

取材協力:警視庁



編集:吉田穂菜美(TRILLニュース)

※記事内の画像はイメージです。