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「“運転前のチェック”でさらに安全に!」車のプロに聞いた、自分でできる点検方法とは?

  • 2023.7.8

車を安全に運転するうえで欠かせない、日々の点検。ガソリンの残量やライトの点灯確認くらいなら自分でもできるものの、その他の部分については「正直、よく分からない」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、JAF東京支部 広報担当 大江さんに取材!日々のメンテナンス方法について聞いてみました。

セルフでできる!運転前の点検ポイント

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--初心者なので自分で点検できるか不安です…。運転前に、チェックするべきポイントを教えてください!

大江さん:運転前には(1) エンジンルーム、(2) タイヤ・ランプ類、(3) 運転席に座ってチェックが必要です

まず、(1) エンジンルームでは、ウィンド・ウォッシャ液やブレーキ液、バッテリー液、冷却水、エンジンオイルの量をチェックします。

次に、(2) タイヤ・ランプ類については、タイヤの空気圧や、亀裂・損傷がないか、ランプ類がきちんと点灯するかなどを確認しましょう。

(3) 運転席では、ブレーキ・ペダルの踏みしろや利き具合、パーキング・ブレーキ・レバーの引きしろ、エンジンのかかり具合、エンジンの低速や加速の状態をチェックしましょう。

日常的な点検は、1ヶ月に1回くらいの頻度で行うことが大切です。それぞれの細かいチェック方法や初心者の方でもできるマイカー点検の方法はJAFの公式サイトに掲載しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

車検は2種類!「ディーラー車検」が一般的

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--車検にはどんな種類がありますか?

大江さん:車検は、大きく分けて自分で整備して検査を受ける「ユーザー車検」と、自動車販売店や整備工場などへ依頼する「ディーラー車検」があります。

ユーザー車検は出費を抑えられますが、車両の整備などは自己責任となります。自動車販売店や整備工場に持ち込むのが一般的ですが、 費用はお店や車種、整備内容により異なるので、事前によく確認しておきましょう。

日々のメンテナンスで事故を防いで

日々のメンテナンスがトラブル防止に繋がります。大江さんのお話を参考にして、必ず定期的な点検やメンテナンスを行いましょう!

今回取材したのは…

一般社団法人 日本自動車連盟 東京支部 広報担当
大江泉葉 さん



編集:吉田穂菜美(TRILLニュース)イラスト:わんわん(Instagram