「車のガラス曇り、雨の日は注意！」原因と対処法を、オートバックスに聞いてみた

結露が発生しやすい時期や、湿気の多い時期、車の窓ガラスが曇ってしまったことはありませんか？こまめに拭き掃除するのは面倒だし、視界が悪くなり道路が見えづらくなって危険ですよね。

そこで今回は、オートバックスセブンの川添さんに曇りの原因とその解消方法について取材！簡単にできる窓ガラスの曇り対策についてお話をうかがいました。

--なぜ、窓ガラスが曇ってしまうのでしょうか？

川添さん：理由は大きく分けて2つあります。

1つは、車内と外気温の温度差によって生じる結露が原因で、窓ガラスの内側が曇ってしまう場合です。もう1つは、手垢や汚れが油膜となって窓ガラスに残り、曇りの原因になります。

--手垢や汚れが原因となることもあるんですね。窓ガラスが曇りやすくなる季節はありますか？

川添さん：車内と外気温の温度差が生じやすい冬や、湿気の多い梅雨の時期に曇りやすくなります。ちょうど今の時期は要注意ですね。

--やっておくべき窓ガラスの曇り対策はありますか？

川添さん：あらかじめ曇り止めのスプレーや、窓ガラスの曇り止め用ウェットシートを使用するのがおすすめです！曇りを防止できますよ。

--窓ガラスが曇ってしまったとき、効率的に解消する方法を教えてください。

川添さん：結露が原因の場合は、フロントガラスの曇りを解消してくれるデフロスターや、エアコンをつけたり、窓を開けて換気したりするのがいいでしょう。

汚れ・油膜が原因の場合は、油膜除去クリーナーを使って、窓ガラスの内側に付着した油膜を落とすと曇りが解消されますよ。

窓ガラスの曇りは、車内と外気温の温度差による場合と、手垢や汚れによる場合の2つの原因があることが分かりました。曇り止め用スプレーやウェットシートで簡単に曇り予防できるので、いつものお手入れがグンっと楽になりますよ。

窓ガラスの曇りに悩んでいる方は、川添さんのお話を参考にぜひ実践してみてくださいね！

取材した方：川添義将さん
オートバックスセブンカーライフ商品部カーライフ商品課

編集：吉田穂菜美（TRILLニュース）イラスト： vaguely（Instagram / HP）