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「何に見える?」あなたの“自立度”がわかる心理テスト

  • 2023.8.11
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自立とは、自分以外のものの助けを借りることなく、自分の力で物事をやっていくことを指します。ある程度自立した人間であることは、成熟した大人と認められるために必要な要素の一つとも言えるでしょう。あなたの自立度を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.音符

2.ゴルフクラブ

3.お玉

4.人の足



1.音符に見えた人は「自立度60%」

図形が音符に見えた人は、自立度が60%とやや高そうです。日常生活におけるほとんどの物事は自ら判断し、自分の力で進めていくことができるのではないでしょうか。ただし、大きな決断や悩み事にぶつかったときは誰かに頼りたくなるかもしれません。

このタイプの人は、ある程度自分に自信があり、周囲に頼る柔軟さも持ち得ているバランスの良い人でしょう。そのため自分で考え、物事を進めていけるのでしょう。一方で、困ったときには他人を頼ることもできるため、要領よく暮らしていけるのではないでしょうか。

周囲には自立した大人と映りやすいでしょう。また、普段自立しているあなたが、たまに他人を頼ったときには助けてあげたいと思う人も多いのかもしれません。そのため、必要なときには助けが得られやすいでしょう。

2.ゴルフクラブに見えた人は「自立度40%」

図形がゴルフクラブに見えた人は、自立度が40%とやや低そうです。日常生活において、自ら判断し自分の力で進めていく場面は少なく、多くの場合、頼りになる他者の助言やお墨付きを得てから行動に移しているのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に自信がなく、他者から批判されたり評価されたりすることに人一倍臆病な人かもしれません。そのため、さまざまな選択において自分の責任で進めていくことを無意識に避けてしまうのではないでしょうか。

自分の考えで物事を進めていくのは確かに勇気のいることです。ですが、人生を左右するほどの大きな選択の場面はそう何度もあるわけではありません。まずは日常的な出来事から、自分の考えで動く癖をつけてみると自立度も向上してくるのではないでしょうか。

3.お玉に見えた人は「自立度20%」

図形がお玉に見えた人は、自立度が20%と低いかもしれません。日常生活において、自ら判断し自分の力で進めていける場面はほとんどなく、何事も他者の助言やお墨付きを頼りにしないと行動に移せない感覚があるのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に対する信頼度が乏しい人かもしれません。「自分で行動する=どうせ失敗する」という考えが定着してしまっているのではないでしょうか。そのため、何事も他者に任せ、ついていった方が楽だと感じているのかもしれません。

あなたが自分を信じられない背景には、過去の失敗があるのかもしれません。ですが、本当に自分で決めて動いたことは毎回すべて失敗してきたのでしょうか。冷静にふりかえり、成功体験にも目を向けてみることが自立度を高めていくコツではないでしょうか。

4.人の足に見えた人は「自立度80%」

図形が人の足に見えた人は、自立度が80%と高いかもしれません。日常生活における物事は自ら判断し、自分の力で進めていくことが基本だという感覚があり、実践もできているのではないでしょうか。他人に頼ることは滅多にないでしょう。

このタイプの人は、自尊心が高く、自分に対する信頼度も高い人かもしれません。大抵のことは自分なりに考えて行動することで上手くいくはずだと思えているのではないでしょうか。日ごろの努力がそうした自信を支えているのでしょう。

しっかりと自分の意見を持ち、物事を自分の責任で進めていける自立度の高さはあなたの強みでしょう。反面、他者の意見やアドバイスには耳を貸しにくいところがあるかもしれません。自立度が頑固さに映らないよう注意しておけると良いのではないでしょうか。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース