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「何に見える?」あなたの“自信のないこと”がわかる心理テスト

  • 2023.8.3
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自分の自信のないことがわかっていれば、対処法を考えカバーすることができます。また、時には人に任せて、自分は得意分野を担当するといった役割分担にも役立つでしょう。あなたの自信のないことはなんでしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.本

2.タブレット端末

3.布団

4.封筒



1.本に見えた人は「決断力」

図形が本に見えた人の自信がないことは、決断力かもしれません。あれこれ情報を仕入れ、考えることは得意でも、そうした考えをまとめてひとつの答えを出すことには苦手意識を感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、想像力が豊かで考え事が癖になっている人かもしれません。また、考え事をしていて頭に浮かぶ考えは、ポジティブなものよりネガティブなもののほうが多いのではないでしょうか。そのため、考えすぎて決められないという状態に陥ることが多いのかもしれません。

考え事で頭がいっぱいになってしまった時は、体を動かしたり、人と会ったり、睡眠を取ったりといった、強制的に思考をストップさせる行動をしてみると良いのではないでしょうか。頭がクリアになることで、思い切って何かを決めることができるかもしれません。

2.タブレット端末に見えた人は「持続力」

図形がタブレット端末に見えた人の自信がないことは、持続力かもしれません。さまざまなことに興味を持って始めることは得意でも、それらを長続きさせることには苦手意識を感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、興味の幅が広く、好奇心旺盛でじっとしているのが苦手な人かもしれません。ひとつのことをじっくり極めるより、さまざまな経験をして自分の世界を広げたい思いも強いため、持続力には乏しい傾向にあるのではないでしょうか。

何事も長く続ければ良いというものでもありません。さまざまなことに興味は持つけれど長続きはしにくいという自分の特徴を理解して、何かを始める際いきなり高額な道具を買わないなどの工夫をしながら、上手く趣味や仕事を楽しめると良いのではないでしょうか。

3.布団に見えた人は「行動力」

図形が布団に見えた人の自信がないことは、行動力かもしれません。やりたいことや、挑戦してみたいことを頭の中でイメージすることは得意でも、それらを実際に行動に移すことには苦手意識を感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、慎重で、失敗を恐れる人かもしれません。そのため、何かを始める際は入念に準備をしたり、イメージトレーニングをするなどして、万全の状態で挑みたい気持ちが行動力の乏しさにつながっているのではないでしょうか。

想像した不安のほとんどは実際には起こらないと言われています。一方で、どんなに準備をして臨んでも、避けられない状況もあるでしょう。だとすれば、頭の中で想像を膨らませるより、実際に動いて行動した自分の経験から学べることの方が多いのではないでしょうか。

4.封筒に見えた人は「コミュニケーション力」

図形が封筒に見えた人の自信がないことは、コミュニケーション力かもしれません。他者と一対一でじっくり関係を作っていくことは得意でも、初対面の人とすぐに打ち解けたり、大勢の人の中で自分をアピールしたりすることには苦手意識を感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、控えめで、自己主張が苦手な人かもしれません。マルチタスクもあまり得意ではないため、さまざまな状況に気を配りながら対人関係を進めていく場面より、一人の人とじっくり関われるコミュニケーションスタイルがあっているのでしょう。

初対面の人と打ち解けたり大勢の人と上手くやっていく、いわゆる「コミュ力」が高くないと人間関係が広がっていかないというわけではありません。自分に合ったコミュニケーションの取り方を理解し実践することが大切なのではないでしょうか。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース