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「何に見える?」あなたの“人を見るときの価値基準”がわかる心理テスト

  • 2023.8.14
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あなたは人を見るときに、何を基準にして相手を評価しやすいですか?学歴の人もいれば、見た目、性格、裕福さなど色々な価値基準があるでしょう。その価値基準は、あなたが実は自信があるところなのかもしれません。あなたの“人を見るときの価値基準”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.やり

2.ほうき

3.差し棒

4.たいまつ



1.やりに見えた人は「見た目の強さ」

図形がやりに見えた人は、見た目の強さが人を見るときの価値基準かもしれません。それは肉体的な強さの場合もあるでしょうし、意志の強さなど精神面の強さの場合もあるでしょう。あなたにとって強そうに見えるか弱そうに見えるかが人の価値を決めているようです。

このタイプの人は、芯が強く自立した精神の持ち主でしょう。その分、周りの人に頼るのは苦手かもしれません。自分のことは極力自分でやりますし、それができる自分を誇りに感じてもいるのではないでしょうか。そのため、人を見るときも、同じように強さをまず見そうです。

おそらくあなたは見た目だけの強さには誤魔化されない観察力を持っているのではないでしょうか。屈強な体をしていても、ふとした仕草で実は弱い人であるということを見抜く力もありそうです。あなたにとって一番なのは、心身ともに強い見た目を持った人なのかもしれません。

2.ほうきに見えた人は「人柄」

図形がほうきに見えた人は、人柄が人を見るときの価値基準かもしれません。穏やかで温かい、器が大きい、誠実など人として素敵な要素をどのくらい持っているかということが、あなたにとっては重要なのではないでしょうか。

このタイプの人は、温かみがあり優しい性格の持ち主でしょう。人に対して愛想よく親切にすることは基本であると感じているのではないでしょうか。困っている人がいれば助けますし、失敗した人がいれば励まそうとするでしょう。そのため、人を見るときも、同じように人柄をまず見そうです。

あなたは、人に対しての態度が酷かったり、自分勝手な行動をする人は、相当に価値の低い人という認識になりがちでしょう。その人の持っている社会的なステイタスやビジュアルなどは全く関係なく、人柄こそがその人の価値を決めると考えていそうです。

3.差し棒に見えた人は「肩書きや学歴」

図形が差し棒に見えた人は、肩書きや学歴が人を見るときの価値基準かもしれません。パッと見たところでその人のレベルがわかりやすいと感じているのではないでしょうか。わかりやすい価値基準が、あなたには必要なのかもしれません。

このタイプの人は、実は自分に自信がなく、何を基準に人を見ればよいのか、いまいちわかっていないところがあるでしょう。そのため、一番わかりやすい肩書きや学歴などの物差しに頼っているのかもしれません。あなた自身も、肩書きや学歴はできるだけよいものをという意識があるでしょう。

そのため、あなたの中でこの人はいまいちな人だと思っていても、すごい肩書きや学歴を持っていると知ったら、一気に評価が上がるのではないでしょうか。きっとあなたは、肩書きや学歴なんかを知らない方が、相手の本質的な価値を見ることができるのかもしれません。

4.たいまつに見えた人は「裕福さ」

図形がたいまつに見えた人は、裕福さが人を見るときの価値基準かもしれません。どのくらい裕福な暮らしをしているかによって、その人がどのくらいの能力を持っている成功者なのかを見ているのではないでしょうか。

このタイプの人は、向上心が強く出世欲がある人でしょう。あなた自身もできる限り上を目指して頑張ってきたのではないでしょうか。裕福な暮らしができることが、あなたにとっては成功したということの基準となっているのかもしれません。そのため、人を見るときも同じように裕福さを価値基準としているでしょう。

ただ、本当はあなたの中で裕福さが全てではないという思いもあるのではないでしょうか。きっと裕福でも自分で頑張った結果裕福になっている人もいれば、そうでない人もいるはずです。その裕福さの裏の部分を見てからでないと、本当のところは判断できないと思っているのかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース