「何に見える？」あなたはリードする人？リードされる人？【心理テスト】

世の中にはリードする人と、リードされる人がいます。でも中には自分の立ち位置を勘違いして、自分には合っていないポジションについている人もいるでしょう。あなたの本来の姿は、リードする人なのでしょうか？リードされる人なのでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ちりとり

2.テント

3.カバン

4.ティッシュBOX

図形がちりとりに見えた人は、リードされる人かもしれません。人にリードされることが癖になっており、そのほうが落ち着き安心だと感じているでしょう。周りが全てリードされる側の人の場合でも、誰かリードしてくれるまでリアクションしないのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分を抑えて人に合わせるのが得意かもしれません。特にこうしたいというものがなく、相手の流れに合わせて隙間があれば自分のしたいことをする程度で満足できるのではないでしょうか。そのため、リードされることに違和感を全く感じない人でしょう。

相手がリードしてくれないと、何も物事が進展していかないことも多いのではないでしょうか。恋も片想いで終わりますし、日常の変化も起こりにくいでしょう。主体性に欠けると思われるかもしれませんが、あなたにとっては全身を委ねてリードされている状態が一番心地良さそうです。

図形がテントに見えた人は、リードする人かもしれません。あなた自身が求めていなくても、気がつけばあなたがなんでもリードするポジションに収まっているタイプでしょう。誰と一緒にいても、結局あなたがリードすることになってしまいそうです。

このタイプの人は、面倒臭いと思いつつも、ああしたいこうしたいという意思が強い人でしょう。思いがあるが故に、どうしても人に委ねるということが難しく感じられがちかもしれません。リードを任せても、つい口を出してしまうのではないでしょうか。

そのため、あなたが例えリードを任せたいと一歩退いたつもりでも、結果的にあなたがリードする形になってしまうのは仕方がないのかもしれません。どんな場面でも、誰といてもリードする人でいる方が安定するタイプと言えるでしょう。

図形がカバンに見えた人は、ややリードする人でしょう。自分のペースを作り、相手を引っ張っていく方が得意かもしれません。ただ、相手の方がリードする人だと感じた時には、そっと身を引いて、付き従うということもできそうです。

このタイプの人は、どちらかというとリードする方が向いていますが、基本的に場の空気をしっかり読む人でしょう。周りの人がリードされたい人だと感じれば、臆することなくリードする側に回りますが、そうでなければ少し様子を伺うのではないでしょうか。

ただ、元々は自分のペースでリードするほうが向いているので、リードしている人についていきながらも相手の力量を常に推測っているところはあるでしょう。あまり合わないと感じれば、そのグループからそっと抜けることもあるかもしれません。

図形がティッシュBOXに見えた人は、ややリードされる人かもしれません。誰かに引っ張られている方が楽に感じるのではないでしょうか。ただ、周りが誰もリードする人がいないとなれば、渋々リードする側に回ることもある人かもしれません。

このタイプの人は、どちらかといえば誰かをリードするのもされるのも好きではないかもしれません。一人行動が気楽なので、必要以上に誰かと行動を共にしようとはしないでしょう。ただ、どちらかといえば考えずに済む分、リードされている方が楽、くらいに思っているかもしれません。

とはいえ、リードしてくれる人があまりにも激しく振り回してくるようなことがあれば、すぐにその場から外れ、一人行動に戻ることを選択するでしょう。必要に迫られた時、必要に応じて人と行動するくらいが良さそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース