「何に見える？」あなたに合った“忘れたいことがある時の対処法”は？【心理テスト】

消してしまいたいと思うような記憶はありませんか。実際に消してしまうことは難しいですが、うまい具合に思い出さずに済むようにできたらよいですよね。あなたに合った忘れたいことがある時の対処法を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.カッターナイフ

2.たけ

3.スペースシャトル

4.えんとつ

図形がカッターナイフに見えた人は、その恥ずかしくて忘れてしまいたいようなことがあった場所に当分の間近づかないことが良いかもしれません。どうしてもその場に行くたびに思い出してしまう可能性がありそうです。

このタイプの人は、場所と記憶が結びつきやすい傾向にありそうです。そのため場所に行くことで思い出し、何度も思い出すうちに思い出す癖がつくようなことがあるかもしれません。だからこそ、思い出さないように場所に近づかないことは有効でしょう。

無理に避けるのではなく、別の気に入った場所を作ることがおすすめです。新しく気に入った場所に行きたいと思うことで、無理に避けようとして逆に意識してしまうようなことを避けることができるでしょう。

図形がたけに見えた人は、がむしゃらに別のことをするようにすると良いかもしれません。別のことに打ち込んでいるうちに、気が付けば思い出すこともなく記憶を消したかのように忘れてしまうでしょう。

このタイプの人は、何かに熱中すると周りがびっくりするほど入り込んでしまうところがありそうです。そのため何か打ち込めることを見つけることができれば、無理に忘れようとしなくても自然と頭の片隅にもなくなっているような状態を作り出すことができるでしょう。

なかなか打ち込めるものを見つける気持ちにはならないかもしれませんが、最初は嫌々でも始めているうちに、あなたはきっと没頭し始めることでしょう。何でもよいので少し思いついたものがあれば、そっちに気持ちを集中してがむしゃらに取り組んでみましょう。

図形がスペースシャトルに見えた人は、誰かに恥ずかしかった記憶をしゃべることで解消し忘れるのが良いかもしれません。一度誰かに話してしまうことで、あなたの中で悪い記憶がそれほど悪い記憶ではなくなる可能性がありそうです。

このタイプの人は、誰かに話さないとずっと心の中でもやもやと残ってしまう可能性がありそうです。話して相手の反応を見ることで、それほどたいそうなことでもないと認知を変えることも叶いそうです。

そうするとあなたの中で大きかった記憶がどんどん小さくなり簡単に忘れ去ってしまえる程度のことになるでしょう。気が付けば、忘れているかたまに笑い話として話すネタになってしまっているかもしれません。

図形がえんとつに見えた人は、日記などに一気に出来事や感じたことを書き込んで忘れてしまうのが良いかもしれません。誰にも見せることのないものなので、本当に思ったまますべての気持ちを吐き出すように書き込んでしまうと良いでしょう。

このタイプの人は、言葉にすることで客観的に物事を見られるようになる人かもしれません。そのため日記に書きこんでしまうことで、少しずつネガティブな気持ちから解放されていくような感覚が得られることでしょう。

またあまりそういったところを人に見せたくない気持ちがあるため、人に話すよりは日記などで処理してしまった方が良いかもしれません。書いた日記は目のつかないところに入れておき、時間がたってどうでもよくなった時に捨ててしまいましょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース