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「何に見える?」あなたが“決断する時の価値基準”がわかる心理テスト

  • 2023.6.6
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何かを決断するときに、人は必ず何かしらの基準を持って判断しているものです。自分の基準がわかっていれば、迷ったときに物事を決める判断材料となってくれるでしょう。あなたが“決断するときの価値基準”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.象

2.くわ

3.サーカス小屋

4.くし



1.象に見えた人は「関わっている人で選ぶ」

図形が象に見えた人は、関わっている人で選んでいるかもしれません。物であれば、誰が作ったのか、誰が売っているのか、人生の決断であれば誰と一緒にやっていくのかになるでしょう。「誰が」ということがあなたにとっては大切な価値基準となっていそうです。

このタイプの人は、明るく友好的な性格をしているかもしれません。人とのつながりを大切にしており、周りに優しく誠実であろうとする人でしょう。そのため、何かを決断するときも、人とのつながりを一番に考えるところがありそうです。

車を買うときも、営業の人が気に入ったから、ここで買うなどの判断をしているのではないでしょうか。また逆に何かの作品が気に入れば、その作品を作った人のことを深く知ろうとするでしょう。あなたにとってそれに関わった人が大事な価値基準となっているからこそでしょう。

2.くわに見えた人は「より質が高い方で選ぶ」

図形がくわに見えた人は、より質が高い方で選んでいるかもしれません。物であれば、値段が少々高くても、より作りが良い方を選びますし、人生の決断であれば自分がより高められる方を選んでいるでしょう。

このタイプの人は、向上心が高く常に今よりも良くなるよう考えているような人でしょう。最初は少し苦労をすることになったとしても、長期的に見た結果を考えることが出来るのかもしれません。結果的に良くなる方を選んでいそうです。

初期投資が高くても長く使えてコストパフォーマンスが良いものや、苦労しても自分がやりがいを感じられる仕事を選ぶのではないでしょうか。あなたにとってその質の良さが大事な価値基準となっているからこそでしょう。

3.サーカス小屋に見えた人は「ワクワクする方で選ぶ」

図形がサーカス小屋に見えた人は、ワクワクする方で選んでいるかもしれません。物であれば、持ったときにより気持ちがワクワクした方を選びますし、人生の決断であれば想像してみてよりワクワクした方を選んでいるでしょう。

このタイプの人は、楽しくなければ人生ではないといった考えを持つ快楽主義なところがありそうです。例え質がいまいちな上に高い物であったとしても、あなたは自分の感覚を信じてワクワクした方を選び取るでしょう。

あなたのワクワクするポイントはデザインであったり刺激の多さであったり、そのときどきで違うかもしれません。けれどもそのときの気持ちに正直に選んでいるので、割と決断の後に本気で後悔するようなことは少ないのではないでしょうか。

4.くしに見えた人は「ローリスクな方で選ぶ」

図形がくしに見えた人は、ローリスクな方で選んでいるかもしれません。物であれば、ネームバリューのあるブランドのものを選びますし、人生の決断であれば苦労が少ない方を選んでいるでしょう。

このタイプの人は慎重で思慮深いところを持っていそうです。それゆえ、後で後悔したくない気持ちが誰よりも強く、出来るだけ失敗しないものを選び取ろうとするところがあるでしょう。それゆえ、自分の好き嫌いや直感はさておき、周りの評価をまずは参考にし、リスクを判定していそうです。

あまり失敗のないものをそもそも選んでいますので、確かにそれほど大きな失敗はないかもしれません。ただ、あなたの本心で選べば別の方を選んでいたということも多いため、決断後に未練を感じてしまうこともあるでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース