フランスのホテルに宿泊していた日本人女性→激しいノックに怯えるも最後に“感動”したワケ

知らない土地へ旅行をするとき、みなさんはどんなことに気を付けますか？特に海外だと、貴重品を身につけたり、夜は出歩かないなど、細心の注意を払って過ごしている方も多いと思います。しかし、どうしてもうっかりしてしまった！という出来事もあるかもしれません。

今回は、tentekomai1202さん（30代女性）が旅行先のフランスで、実際に体験された衝撃エピソードをご紹介します。

初めてのヨーロッパでフランスに行ったときのことです。疲れ切ってホテルについた私と友人は、なぜかホテルの部屋のキーを扉の外側に差し込んだまま部屋に入ってしまいました。

そのことに全く気づかず過ごしていると、突然ものすごい勢いで部屋をノックされたのです。完全に怯える私たち。何か怖い出来事に巻き込まれるかも…！と想像が膨らみ怯えていると、ノックは鳴り止み、今度は突然部屋の電話が鳴ったのです。

大パニックでしたが、とりあえず電話に出ることに。ですが、英語？フランス語？のため何を言われているのかまったく理解できませんでした。何とかニュアンスで、ロビーに来てほしいと言われてることが分かり、ドキドキしながらロビーへ向かいました。

ロビーの受付で私たちは、自分たちが部屋の鍵を外側に差したまま放置していたこと、親切な方がそれを知らせようとして部屋をノックしてくれたという事実を知らされました。

初めてのヨーロッパでかなり警戒して旅をしていましたが、こんな優しい人もたくさんいるのだと実感できた夜でした。

提供：tentekomai1202さん（30代女性）
編集：TRILLニュース
イラスト： vaguely（Instagram/HP）

※記事内のイラストはイメージです。
※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています。
※記事内の情報は体験者の渡航時および記事執筆時点の情報です。