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浮き輪肉も撃退! 女性約100人に聞いた「イチオシのダイエット法」と簡単エクササイズ

  • 2023.5.21

「体型や体重が気になる」「ダイエットがなかなか続かない」など、ダイエットに関するお悩みを持つ方は多いはず。ダイエットと上手に付き合っていくなら、自分に合うダイエット法を見つけることが大切です。そこで今回は、20代~30代の女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人や、ヨガインストラクターに聞いた、おすすめのダイエット法やエクササイズをご紹介します。

自分史上、最高にヤセたダイエット&体型をキープする方法!

まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに、今まででいちばんヤセることのできたダイエットの方法や、ヤセた体型を維持する方法を聞いてみました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

Q.自分史上いちばんヤセたダイエットは、何kg減量しましたか?

1位 5kg(38%)
2位 2~3kg(23%)
3位 6~7kg(15%)

-5kgのダイエットに成功した人が最も多いことがわかりました。なかには、「-25kg」ヤセたと回答したツワモノも…。

個人差はありますが、平均的な体格の女性だと体重が3~4kg以上変化すると、見た目にもわかるようになるでしょう。ですが筋肉と脂肪を比べると筋肉の方が重いので、体重だけにとらわれず、体脂肪や見た目の引き締まり方などにも意識を向けましょう。

Q.自分史上いちばんヤセたダイエット方法を教えてください!

-25kgの成功者

「25歳くらいの時、海外留学中に激太り。日本に帰って来たら『さすがにヤバい』と感じ、毎日運動をしながら食事制限をしました」(38歳・専門職)

-8kgの成功者

「高校生の頃、食事制限で一気にヤセました! 今思うと高校生らしい丸さだったのですが(笑)。当時は周りと比べて、太っていると感じていました」(37歳・主婦)

-6~7kgの成功者

「28歳の時に体重が増えたから、8時間以内に1日の食事を終わらせる“8時間ダイエット”をしました」(34歳・会社員)
「高校生の時、受験で7kg太ったから、毎日30分以上歩く&野菜嫌いだったのでなるべくサラダを食べるようにした」(32歳・会社員)

-5kgの成功者

「25歳の頃に結婚式に向けて。食事制限が主ですが、最後は忙しさで勝手にヤセていました」(38歳・会社員)
「どんどん太っていったから、エステに通いました」(32歳・会社員)
「23歳くらいの時、ミニスカートを履いた下半身がムチムチだったので。運動は一切せず、豆腐を主食にしました」(33歳・主婦)
「大学生の頃、夏バテでヤセた」(28歳・会社員)

-2~3kgの成功者

「常にダイエットをしていて、食事制限&ランニング」(39歳・専門職)
「仕事のために、断食ダイエット」(32歳・その他)
「29歳の頃、結婚式に向けて鎖骨をきれいに出したかったので、食事を少し制限しました」(30歳・会社員)

一般的に、1か月間で健康的にヤセられるのは、体重の5%までとされています。人のカラダには生命維持のために元へ戻ろうとするチカラが備えられていて、急激にヤセるとリバウンドしやすくなるので、気をつけましょう。

また極端な食事制限は、健康被害だけでなく、肌荒れや乾燥、毛穴が目立つ原因となることもあるのでやめましょう。

※ 文・三谷真美
※ 2023年1月6日配信

「痩せ体質」が遠のく NGダイエット方法

ダイエットしてもすぐにリバウンドしたり、体重は減るのに体脂肪は減らないなどと悩んだ経験がある人も少なくないでしょう。自分にあわないダイエット方法を続けていると、逆に太りやすい体質になってしまう可能性もあります。

そこで、現役ヨガインストラクターのNATTYさんに、太りやすくなってしまうNGダイエット方法を教えてもらいました。

とにかくハードな運動を取り入れる

運動は、ダイエットをしたい人にはとても重要になってくるため、なるべく毎日行うことをおすすめします。しかし、ハードルの高すぎる運動を選んでしまうと逆効果になってしまうことがあるので注意が必要です。

さらに、毎日何時間もかけてトレーニングやランニングを行ったり、ダンベルなどで負荷の強いトレーニングばかりを行うというのもおすすめしません。

ストレスなく行えそうな範囲で、時間と負荷をかけて取り組んでみましょう。

過度な食事制限

食事は、ダイエットをする際にとても重要な部分になります。しかし、筆者は「〇〇しか食べないダイエット」、「水しか飲まないダイエット」「糖質を摂らないダイエット」など、過度に食事制限のあるダイエット方法はあまりおすすめしません。

栄養が偏るような食事制限は、ストレスも溜まりやすく、栄養不足で筋肉量が減り、基礎代謝が下がる恐れがあると言われています。そうすると、痩せにくく太りやすい体質になりかねません。

ストレスがかかると暴飲暴食しやすく、リバウンドを引き起こしやすくなるので、過度な食事制限で行うダイエット方法は避けたほうが無難。

これも運動と同様に、長く続けられるものなのかを考えたうえで、ストレスをなるべく感じない方法を選ぶようにしましょう。

※ 文・NATTY
※ 2022年7月16日配信

”浮き輪肉”を撃退! 1日10回の簡単エクササイズ

デニムやパンツの上に乗る浮き輪のような腰まわりの肉は、なかなか落としにくいですよね。ここでは、そんな“浮き輪肉”にアプローチするエクササイズをご紹介! 無理なく自然な動きで股関節をほぐす簡単習慣なので、ぜひ試してみてくださいね。

寝ながらできる! “浮き輪肉”すっきりエクササイズ

1.仰向けに寝て、両膝を曲げます。
2.両足首辺りをクロスして足の裏を床に下ろします。

3.両腕の力を抜いた状態で、両腕を天井方向へ持ち上げます。
4.肘を軽く緩め、両腕で大きな風船を抱えているようなイメージを作ります。

5.息を吸います。
6.息を吐きながらお尻と背中を持ち上げていきます。
7.横から見た時に、肋骨横、腰骨、太もものラインがまっすぐに揃うように意識しましょう。

8.お尻と太ももの内側に自然と力が入っているかを確認します。
9.息を吸いながら浮かせた体をゆっくりと下ろしていきます。
10.腕は持ち上げたまま、再び繰り返します。
11.丁寧にゆっくりと9回行ったら、10回目は持ち上げたポジションで3呼吸キープしましょう。
12.終えたらリラックスして休みます。

肩がすくんだり、腕が肩より顔の方に上がってしまったりするとNG。鎖骨より下の位置から、大きな風船を抱えているようなリラックスしたポジションを意識することが大切です。まずは2週間、試してみてくださいね!

※ 文・上村由夏
※ 2022年10月1日配信

姿勢を整えて「痩せ体質」を目指す

痩せ体質に導く姿勢の作り方

骨格が本来あるべき位置に安定していると、バランス良く全身の筋肉が使えて、痩せやすい体に近づけるでしょう。そのためには日ごろから、正しい姿勢を意識することが大切です。

まずは、背骨を意識してみましょう。頭からみぞおち辺りまでの背骨を上に向かってふわっと伸ばすだけ。そうすることでお腹周りが伸びて安定します。

普段から反り腰の人は、一度大げさに腰を丸めてから伸ばしてみましょう。腰は無理に反らそうとしなくても、背骨を伸ばすときに自然と立ち上がってくる感覚があるはずです。

長時間歩き続けたり座った状態が続くと、姿勢が崩れやすいため、気づいたタイミングで姿勢を整えてみましょう。

「痩せ体質に導く姿勢」をもっと詳しく知りたい方はコチラ!

腕を伸ばすだけ! 痩せ体質へ導く「簡単ストレッチ」2つ
1つ目の簡単ストレッチ

1.両膝を立てる
両膝を立てるのが難しい場合は、立ったままや、座ったままでも構いません。

2.両腕を上げ、頭の前で両肘をつかむ

3.肋骨付近を伸ばすように、左肘を斜め上方向へ引きあげる
このとき、肋骨付近から二の腕にかけて、伸びているのを感じられればOKです。

4.体勢を2の状態に戻し、次は右肘を斜め上方向へ引き上げる
5.2~4を左右交互に10回繰り返す

2つ目の簡単ストレッチ

1.右手を腰骨に当て、左腕を耳の手前あたりで伸ばす
このとき、肋骨付近から伸ばすように意識しましょう。

2.息を吸う
3.息を吐くタイミングで、右方向へ体を傾ける
このときも、肋骨付近から二の腕にかけて、伸びているのを感じられればOKです。

4.この状態で3回呼吸する
5.1~4の動作を左右両方の腕で、2セットずつ行う

朝起きたときや、お昼休憩、寝る前など、ほっと一息つけるタイミングで、今回紹介したストレッチや姿勢を取り入れてみてください。習慣化させることで、痩せ体質を目指していきましょう。

※ 文・上村由夏
※ 2022年7月11日配信

自分に合ったダイエット法やエクササイズを試してみよう!

減量したいからといって、いきなりハードな運動を始めたり、過度な食事制限をしたりするのは禁物。負担の大きいダイエットは継続が難しく、リバウンドにもつながりかねません。

まずは1日数回だけの簡単なエクササイズから始めてみるのがおすすめ。きれいな姿勢を意識することも、痩せ体質につながりますよ。なるべくストレスがかからず、無理なく続けられるダイエット法を探してみましょう。

©Peter Dazeley/gettyimages
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文・三谷真美/NATTY/上村由夏 再編集・Natsu

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