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アメリカの小学生に説教される→美意識が高すぎて辛い…【これがアメリカの女子大生(36)】

  • 2023.5.21

<アメリカの小学生に説教される→美意識が高すぎて辛い…>これがアメリカの女子大生[#36]

アメリカの大学に留学中、夏休みなどの長期休暇は寮を追い出されてしまうので、私は友人の実家にホームステイをさせてもらっていました。
特に大家族のジェニファーのファミリーには何度もお世話になる事に。

ジェニファーは6人兄弟の上から2人目でしたが、兄弟の中でも強烈キャラクターが下から2番目の妹、8歳のシェリーでした。

上のお姉ちゃんたちがもう大学生や高校生なので、シェリーはとにかくおませさん。
耳には既にピアスが開いていて、そのピアス選びからシェリーの1日がスタートします。

「この服にはこのハート型と、輪っかのピアスどっちがいいかな?」と家を出る寸前まで私に相談して悩むシェリー。

私の手を見て、「こんなガサガサの手じゃモテないわよ!」と、キッズ用のネイルキットを使ってお手入れまでしてくれる大人顔負けの美意識の高さに唖然とする毎日でした。

そんなシェリーが誕生日パーティを開くことになり、1ヶ月も前から着るドレスやら、デコレーション、出すお料理などを家族総出で調達していました。
シェリーが気になっている男子のサムも来るとのことで、さらに気合が入っている様子。

当日は、飾り付けもドレスもメイクもバッチリのシェリーでしたが、友達も子供用のヒール付きの靴を履いてきたり、目の上にキラキラアイシャドーをしてきたりと大人顔負け。

私を友達に紹介するときは、「彼女はまだ英語の勉強中だからゆっくり話してあげてね!ガールズ!」とこれまた大人顔負けの気遣いまでして頂きました。

友達や家族に囲まれて幸せ絶頂のシェリーですが、肝心のサムの姿が見えません。
ドレスもお料理も全部サムが好きそうなものにしたのに、サムが来ないままパーティーは宴もたけなわに。。

私もこの1ヶ月、張り切っている一家を見ていただけに切なくなってしまいました。

そんな私の表情を見たシェリーは「みんな私のために来てくれてるのに、落ち込んじゃダメよね♪」と、ここでもおませさんっぷりを発揮するのでしたが、この後パーティーは思わぬ展開に…!

その話は次回に続きます!

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