ディズニーキャラに扮してスターバックスへ、再現度も注文も完璧すぎると話題に（米）

ディズニーの人気キャラクターに扮してスターバックスの店舗を訪れたアーティストのなりきり度合いが完璧だとして話題になっている。（フロントロウ編集部）

もしディズニー作品に登場するキャラクターたちが実在して、スターバックスを訪れたとしたら、どんなオーダーをするのだろうか？今回、ジョー・スケリントンというアーティストがそんな想像の世界を映像化した動画が注目を集めている。

特殊効果を得意とするメイクアップアーティストであるジョーはこれまでにもディズニー作品をはじめとした様々なキャラクターに扮してきたのだが、そんなジョーが今回扮したのは、6月9日に全国公開を迎えるディズニー最新作『リトル・マーメイド』に登場する、象徴的なヴィランであるアースラ。

ジョーは「もしもアースラが実在していたら？」とキャプションに添えて、体つきまで完璧にアースラに扮し、アースラとしてスターバックスを訪れる動画をSNSに投稿。ゆっくりとした歩みで注文カウンターへと近づいて行ったアースラは、「可愛い子ちゃん」と店員に呼びかけ、ドリンクを次のように注文した。

「ベンティ・サイズのジャバ・チップ・フラペチーノを1つ。アーモンドミルクで。ホイップクリームは抜き。それからエビを多め」。

もちろん、このフラペチーノにエビは入っているわけはないのだが、エビを追加するあたりはオリジナルのアニメ映画『リトル・マーメイド』でエビを食べていたアースラならでは。

無事、フラペチーノは出てきたのだが、当然エビは入っておらず。アースラはそのことに気がつくと、「エビはどこ？」と店員を問い詰める。“エビはありません”と店員が返すと、「それじゃあ、あなたの美しい声をいただけるかしら？」と、最後までいかにもアースラが言いそうなセリフで返した。

話題になっているジョーの動画はこちら。

この動画は米スターバックスの公式アカウントの目にも留まったようで、TikTokに投稿されたこの動画には、「お客様、ここはスターバックスなんです…」と公式アカウントがコメントしている。（フロントロウ編集部）