1. トップ
  2. グルメ
  3. 【東区】行列覚悟のジェラート店、再び!「D gelato(ディージェラート)」

【東区】行列覚悟のジェラート店、再び!「D gelato(ディージェラート)」

  • 2023.5.21
  • 6777 views

例年にない気温の高さで、暖かいというより「暑い」2023年5月の札幌。 暖かくなってくると私の場合、『アイスクリームを「外で」食べたい!』という願望が浮かんできます。(季節を問わず外で食べている方もいると思いますが。)

そんなある日、東区で人気のジェラート店「D gelato(ディージェラート)」が、冬季休業を終えて今期の営業を開始したという情報を知りました。 いいタイミングだったのもあって嬉しくなり、早速行ってみることにしました。

今期は4月15日(土)にオープン

札幌新道を清田方面に向かって車を走らせると、やがて左側に、特徴的な建物が見えてきました。写真は店鋪横の駐車場から撮影した「D gelato」です。

ジェラートは季節商品という判断から冬期間は休業しているお店です。今期の営業は10月末までの予定(気温や客の来店状況等毎年違うので、「○日まで」と明確には決めていないのだとか。)だそうです。 いずれにしろ、今期の営業を待ちわびていた人は多数いるのではないでしょうか。

出典:リビング札幌Web

「Coffee」「Espresso」「Latte」とあるように、コーヒーにもこだわりをもつカフェです

出典:リビング札幌Web
迷う…焦る…!

10種類(季節によってフレーバーが変わるそう)が並ぶショーケースの中から選ぶのですが、どれも気になります。迷う私の後ろでは続々と店の外に人が並び始めている気配が…。 焦る…でも、迷う!

出典:リビング札幌Web

ここのジェラートの材料の牛乳は、北海道七飯町(なないいちょう)の「山川牧場」直送のものを使用しています。

牛乳として一般的に流通しているのは、ホルスタイン牛(よく見るあの白黒まだら模様の牛)の牛乳なのですが、「山川牧場」はジャージー牛という希少な牛を飼育していて、その牛乳は乳脂肪分の高さが有名なのだそうです。

さまざまな牛乳を探し歩いた末に、濃厚でありつつ後味すっきり、嫌なクセがない山川牧場の牛乳にたどり着いたのだとか。

出典:リビング札幌Web

焦った末に私が選んだのは色の綺麗さにひかれた「木苺」のジェラート。(シングル442円(テイクアウト)紙カップは無料)ちなみにイートインの場合は451円となります。 甘酸っぱく爽やかな風味。私にとって今年初の、外で食べたアイス(ジェラート)でした。

2階は必見。

「D gelato」の店鋪は、イタリアの街角にあるお店をイメージしているそうです。 D gelatoの運営会社は建築デザイン事務所なのだそうで、事業拡大プロジェクトとして2017年5月に「D gelato」がオープンしたとのこと。

ちなみに、店名「D gelato」の「D」は、運営会社の社名「(株)Atelier-D」の「D」が由来なのだそうです。

運営会社が建築デザイン事務所なだけあって、店鋪の外観もそうですが、内装もそこかしこにこだわりが感じられます。2階のイートインスペースは必見ですよ。

出典:リビング札幌Web

2階にあがる階段の手すり(写真奥にわずかに見えてます)は、なんと水道管の廃材!

出典:リビング札幌Web

建材を再利用して、使い込まれた雰囲気を演出しているとのことで、確かに、壁の板の色が微妙に違っていてそれが素敵なグラデーションのように見えたりして、素敵です。

お店のスタッフによると、来店客の大半がテイクアウトなので2階を利用する人は滅多にいないのだそう。というか、2階の存在を知らない人が多いようです。 時間に余裕があればぜひ「イートイン」できる2階で過ごしてみるのをおすすめします。

出典:リビング札幌Web

廃材の元が何だったのか想像しながら見ると楽しいかも

バブルワッフルとの組み合わせは必食!

別の日。2階で、ジェラートに続いて人気という「バブルワッフル」を初めて食べてみました。 バブルワッフルとは、名前通り、泡状のポコポコした突起が楽しい、ココア味の生地のワッフルです。

このバブルワッフルでジェラートを包んでカップに入れたジェラート×バブルワッフルは大人気商品なのだそう。注文を受けてからの手焼きなのでできたてを味わえます。

出典:リビング札幌Web

私は、ジェラートは2種類(ダブル)にして、フレーバーは「黒ごまきなこ」「ジャージーミルク」です。ダブル(イートインで530円)+300円+税(バブルワッフル) バブルワッフルは甘さひかえめでモチモチ食感。ジェラートと交互に味わうと最高です。 結構ボリュームがありますが、軽い口当たりで、気付けば余裕で完食してました。

実は、コーヒーにもこだわりが。

ジェラートで人気の「D gelato」は、実はコーヒーにもこだわっていました。 京都の「%」のマークで有名というコーヒーショップ(ARABICA%)からコーヒー豆を取り寄せています。北海道で取り扱っている所は少ないのでは、とのこと。

ジェラートとコーヒーの組み合わせもよく合うので、京都の焙煎工場まで足を運んで吟味し、販売を決めたというコーヒーも、ここでの選択肢にしたいです。

出典:リビング札幌Web

こだわりのコーヒー豆の袋が置かれている(写真右)注文カウンター

自動販売機は通年営業!

冬季休業中も食べたいという声に応えて、昨年の12月から、店鋪横にジェラートの自動販売機が設置されています。

出典:リビング札幌Web

自動販売機で一番人気は「ジャージーミルク」で、これは店鋪でも同じだそうです。この自動販売機の方は通年営業なので嬉しいですね。

今期の営業を開始した「D gelato」で、初夏を感じたひと時でした。

D gelato(ディージェラート) 住所 北海道札幌市東区伏古11条2丁目8-22 TEL 011-788-2424 営業時間 11:00〜17:00 定休日 不定休 駐車場 3台 インスタグラム https://www.instagram.com/dgelato.official/

元記事で読む
の記事をもっとみる