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【高知県のアンテナショップ】人気商品ランキングはコレだ!ワンコインで買える名産品が上位を独占

  • 2023.5.21

東京の有楽町や銀座は、日本全国のアンテナショップが集まる一大密集地なのですが、そんな東京で買える、ローカル色豊かな各都道府県の人気商品・お土産をランキング! 第9回目は、「まるごと高知」を取材。高知県の人気商品・お土産を実食ルポで紹介します。

 

 

ベスト1 高知県の人気商品・お土産「万能おかず生姜」

高知県のアンテナショップ「まるごと高知」のエントランスでは、幕末の藩士・坂本龍馬の銅像と「らんまん」のパネルがお出迎え。「らんまん」とはNHKの朝の連続テレビ小説。高知県出身の植物学者・牧野富太郎がモデルとなっていることもあり、これを目当てに訪れる人も少なくないとか。地下には牧野富太郎の特設コーナーも設けられているので要チェック!

各県のアンテナショップの中でもその品数は群を抜く存在で、1,700種類に迫る高知県の名産品やお土産が一堂に集合。その第1位に輝いたのは、山積み&ポップもド迫力な「万能おかず生姜」356円(税込)。

月間4,000個も売れることもある大ヒット商品で、醤油と米黒酢に漬け込んだ刻みショウガは、イメージを裏切らない予想どおりのお味。シャキシャキした小気味よい食感に、余韻をはらむショウガの辛みが広がり、まさにごはんのお供にぴったり。

豆腐の薬味や焼き魚の付け合わせ、豚肉と炒めれば生姜焼きにもなってしまう万能ショウガ。高知県はこのショウガのほか、ニラやミョウガ、ユズなどが生産量日本一を誇る“薬味県”でもあるんです!

ベスト2 高知県の人気商品・お土産「塩けんぴ」

第2位は「塩けんぴ」198円(税込)。一般的な“芋けんぴ”と何が違うのかというと、その細さと海洋深層水で仕上げた塩みのきいたすっきりした味わい。

塩味なのかと思いきや海洋深層水は隠し味に。サツマイモ本来の甘さが感じられる引き立て役になっています。

細切りのためやや硬く感じる口あたりですが、その硬さがサクサクと後引くおいしさを演出します。

ベスト3 高知県の人気商品・お土産「ごっくん馬路村」

高知県と徳島県の県境に位置する山深い「馬路村(うまじむら)」。その名産品であるユズを使った商品が「ごっくん馬路村」143円(税込)。なんともユニークなネーミングですが、1988(昭和63)年に販売されたロングヒット商品。自分の子どもに飲ませたいジュースをコンセプトに作られたのだとか。

蓋を開けるとユズの豊かな香りがぱっと広がり、ハチミツを使った控えめな甘さがすっきりとした飲み心地。

馬路村のおいしい風景が広がりそうな、素朴で優しい風味にファンも多いんです。

スタッフがイチオシする高知県の商品・お土産「龍馬タタキ」

高知の名産といえばカツオをイメージする人も多いのでは? ということで、スタッフの横山さんがおすすめしてくれたのは、販売数月間ベスト5・常連組の「龍馬タタキ」1,620円(税込)。

一本釣りで水揚げされたカツオを、鮮度を損なわぬようマイナス40~50度の超低温で 船内凍結。ガスなどで炙ることなく、職人が最初から最後まで焼き上げる土佐の伝統製法・完全ワラ焼きにこだわった一品。

ワラ焼きで使用する米ワラも、高知県四万十川流域の米ワラを使用。そのスモーキーな風味と、目にも鮮やかな真っ赤なトロ鰹のふくよかな味わいは格別。天日塩とタレがセットになっているので、ふたつの味を楽しむことができます。

ライターが思わず買った高知県の商品・お土産「きなこ豆」

「野村煎豆加工店」て知っていますか? ミレービスケットを製造販売している会社といったほうが親しみがあるかもしれません。

ミレービスケットは全国区といえるほど有名ですが、創業1929(大正12)年の「野村煎豆加工店」は、元々は豆菓子など作っていた会社なんです。

そんな老舗の隠れた銘菓といえるのが「きなこ豆(落花生)」183円(税込)。ころころのお豆の中に落花生が入り、たっぷりのきなこでコーティング。このきなこの口どけが雪のようになめらか!

高い風味をもったきなこと、かりかりと香ばしいお豆のハーモニーは食べたら止まらないおいしさです!

まるごと高知

住所:東京都中央区銀座1-3-13

営業時間:10:30~19:00(アンテナショップとさ市・とさ蔵)

定休日:なし

アクセス:東京メトロ「銀座一丁目駅」3番口より徒歩すぐ

※2023年5月現在の情報です。時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

※店舗営業については最新情報をご確認ください。

[Photos by ©︎tawawa]

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