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【京都和菓子】朝から行列上等『豆餅』は絶対食べるべき!京都を代表する老舗「出町ふたば」

  • 2023.5.21

おおきに~豆はなどす☆今回は上京区、出町にある老舗の和菓子店。いつも行列をつくることでも御馴染みの名店で銘菓『豆餅』は皆がこぞって買い求める美味しさ。

いつも行列をつくる京都を代表する和菓子の老舗

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上京区、出町商店街にある京都随一の人気を誇る和菓子の老舗『出町ふたば』。いつも長い行列をつくることでもおなじみの創業100年余の歴史を持つ名店。

この日は休日の朝9時前。母の日の手土産に季節のお菓子を買おうと。いつも行列覚悟のお店ですが、朝は比較的空いているのでそれを狙って予約もせずやってきましたが、このありさま(笑)あらかじめ買うものが決まっている場合は電話で予約することも可能ですが、ちょっと舐めてました(汗)

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それでも店員さんの隙のないフォーメーション対応で、毎度それほどの時間は要しないのですが。この時で結局15分程度でしたかね。

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お店には手書きのお品書きが垂れ下がり、こういう風景も昔からあるお饅頭屋さんの風情を感じます。客の誰もが購入する銘菓『豆餅』をはじめ、もう名残りの域になった桜餅、さらに柏餅など季節の品々。

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店先にはこちらの屋号であり、ここからすぐの世界遺産・下鴨神社の神紋にもなるフタバアオイの鉢植えも飾られ、よく茂っています。この時は京都三大祭りの一つ、葵祭を控えていた時期だったので、ちょうど風物詩にもなっていました。

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まだ営業開始して間もない時間帯でしたが、店内では店員さんがフル稼働。それでもサクサクと持ち場の仕事を卒なくこなされていて、見ていても心地よさすら感じました。そして、番重には皆が求める豆餅がスタンバイ。

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豆餅以外も、もちろん販売されています。進物にも最適な水羊羹や小型羊羹、そしてファンの多いお赤飯も。

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ショウケースには豆餅を筆頭に、田舎大福(よもぎ餅)、そして季節先取りの水無月は白、黒糖、抹茶の3種類。

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さらに、もう名残りの桜餅や三色団子、柏餅は味噌あん、こしあん、つぶあんの3種類。

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で、今回は毎度ハズせない豆餅と走りの水無月黒糖、名残りの柏餅つぶあんをチョイス。

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たっぷりの赤えんどう豆が透けて見えるぷっくりと立体型の豆餅。

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いつも注文する水無月黒糖。

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そして柏の葉が立派な柏餅つぶあん。

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まずは名物の豆餅。
赤えんどう豆の塩味と餡子の控えめな甘さが相まって、いい塩梅。この日は餅感がハンパなく素朴さを増し、いくらでも食べられる美味しさ。素材の滋味深い味わいに、いつ食べても変わらぬ美味しさやなぁ~と感じる瞬間。

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で、分け分けして自宅に持ち帰って食べた柏餅つぶあん。餅はよもぎ餅になっています。
柏の葉のいい意味での青臭さも相まって、季節らしい味わい。こちらも甘さ控えめながら、素朴な味わいでいくつでも食べられます。今回はつぶあんにしましたが、京都らしいみそあんも人気。

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今回は私に当たりませんでしたが(泣)水無月黒糖。
黒糖の持つコク味と小豆が相まって、深い味わいがクセになる美味しさ。6月になると皆がこぞって食べる、こちらもハズせないお菓子。

まあ、いつ食べてもすべらんなぁ~の美味しさです。それゆえにいつも長蛇の人気。ぜひ味わってみてください!ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:出町ふたば
場所:京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
電話番号:075-231-1658
営業時間:8:30~17:30
定休日:火曜・第4水曜 (祝日の場合は翌日)*お正月休みは長めです

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