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【PMSに悩む方必見!】手軽に取り入れられる‟月経前症候群(PMS)対策に摂りたい食品”6選

  • 2023.5.20
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生理の3〜10日前からあらわれる月経前症候群(PMS)。 些細なことでイライラしたり、眠気がすごかったり、頭痛が続いたり……人によってその症状は実にさまざまです。 そこで今回は、宝塚ケアサロン鍼灸整骨院 板東賢先生の『月経前症候群(PMS)を和らげてくれる食品6選』を紹介します! ※ご紹介する食品を摂っても、すべての方に効果があるとは限りません。 必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

健康要約ch治療家Bando

宝塚ケアサロン鍼灸整骨院 板東賢(ばんどうまさる)先生 市民病院やリハビリテーション勤務やプロ野球のトレーナーを経て、2015年宝塚市で宝塚ケアサロン鍼灸整骨院を独立開業。 宝塚全組のトップスターやスターの定期的なメンテナンス、治療に従事。 (保有資格:柔道整復師、鍼灸師、登録販売の免許、リラクゼーションセラピスト)

最初に……

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『20人に1人の女性がPMS』という調査結果もあるほど、多くの女性がPMSの症状を抱えています。 約3,000人の女性を対象とした研究では、CRP(身体のなかで炎症が起きているときに血液中で上昇するタンパク質)が高い人ほど、不安、気分のムラ、過食、頭痛、むくみなどPMSの症状が出やすいという結果に。 つまりPMSは“炎症”が関係しているということですね。 そのため日々の食事から、炎症を引き起こす糖分、塩分、飽和脂肪酸を控え、炎症を抑えるビタミンやミネラルを多く摂取するよう心がけることが大切です。 では早速、すぐに取り入れられる『PMSを和らげてくれる食品6選』を紹介していきます。

1:サーモン

脂がのった魚には抗PMS作用のある栄養素がたくさん含まれています。 とくにおススメなのが『サーモン』。 サーモンには抗炎症作用のあるオメガ3が含まれているだけでなく、血糖値と食欲をコントロールするタンパク質が多く含まれています。 スーパーで手軽に購入できるので、日々の食卓に取り入れてみてください。

2:卵

ビタミンCと食物繊維以外の全ての栄養素を含む『完全栄養食品』と言われる『卵』。 抗炎症作用のあるオメガ3も含まれているので、1日3つまでを目安に取り入れてみましょう。 また、卵やサーモンなどの動物性たんぱく質には「セロトニン(別名:幸せホルモン)」の前駆体(トリプトファン)が含まれています。 気分のムラが激しい人は、ぜひ検討してみてくださいね。

3:色の濃い野菜

たくさんの栄養素が含まれる『ケール』や『ほうれん草』。 例えば、脳の健康促進、気分の調節、快眠サポート、筋の痙攣を和らげてくれるマグネシウムや、PMSのリスクを下げるといわれている鉄分などが含まれています。 またビタミンBには炎症を軽減する働きがあるので、PMSに悩まれている方は色の濃い野菜でビタミンB群を摂取すると良いでしょう。

4:クルミ

万能食材といわれる『クルミ』。 小腹が減った時の糖分の代わりにもなりますし、トリプトファンや消化機能を調節する食物繊維、抗炎症作用の多価不飽和脂肪酸、食後の満足感を与えるタンパク質などが含まれています。 手軽に持ち運びができるので、おやつにクルミを食べる習慣をつけてもいいでしょう。

5:生姜

温活に欠かせないのが『生姜』。 生姜には消化促進作用や免疫向上作用、抗炎症作用などがあります。 とくに生理中にお腹の調子が悪くなるという方には、おススメの食材です。 細かく刻んで炒め物、ドレッシングに加える、すりつぶしてスープに入れるなどさまざまな調理法で取り入れてください。

6:ダークチョコレート

カカオ70%以上の『ダークチョコレート』。 ダークチョコレートにはマグネシウムや抗酸化物質が多く含まれているため、とくにPMSで頭痛や筋痙攣の症状がある方にはおススメです。 ミルクチョコレートのほうが美味しいと思われるかもしれませんが、ダークチョコレートを選ぶようにしましょう。

最後に…

PMSを和らげてくれる食品は他にもありますが、手軽に、そして隙間時間にも摂取できるような食品を抜粋してお届けしました。 生理痛、PMSの期間は1年の間の3ヶ月以上あるといわれています。 是非、今回紹介した食品を取り入れてPMSの症状を和らげ、乗り切っていただけたらと思います。 宝塚ケアサロン鍼灸整骨院 板東賢先生の『月経前症候群(PMS)を和らげてくれる食品6選』をご紹介いたしました! (MOREDOOR編集部) ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。

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