軟禁されていた妻が夫と対峙！事件はすべて夫の犯行だと発覚！驚愕のワケとは？＜妻の不幸を喜ぶ夫＞

レイさんは、年上でやさしくて、聞きじょうずなトオルと意気投合し結婚。なぜかレイさんが失敗することをうれしがるトオル。妊娠を機にトオルの勧めで専業主婦に。そして娘・桃を出産後、帰宅するとトオルが勝手にマンションを売り払っており義実家で同居することになります。

しかし、引きこもりの義兄、嫌味や文句ばかりのトオルとの義実家での生活は異常なものでした。スマホを捨てられ外と連絡を取ることもできず、髪の毛も抜け落ち、外出も禁止されてしまったレイさんは、心も体もボロボロになっていました。

ある日、トオルの言葉で、支配されていたことに気づいたレイさんは、娘と一緒に義実家を飛び出します。偶然会った知人から携帯を貸してもらい、母に連絡することができました。

無事に母と再会し、母と伯父の支えで少しずつ回復するレイさん。その間も母の元にはトオルから、執拗な連絡が続きます。

このままずっと逃げ続けるわけにはいかない……レイさんはトオルに会って話をすることにしました。

娘の将来も考えて…。トオルと直接話すことに！

無事に実家に帰ってくることができたレイさんは、トオルと離婚を決意。母と伯父にも立ち会ってもらい、話し合うことになりました。

トオルと約束をした話し合い当日。現れた夫はすごくやつれていましたが、会うなり母と伯父に対して「レイちゃんを返して下さい」と反省をしていない様子。

レイさんは今までの不審なトオルの言動について真意を聞くことに。しかし、その回答はまったく理解できないものでした。

自分がやってきたことは当然のことで、むしろレイさんを愛するが故に行った行動だと熱弁する異様なトオルの様子に、ドン引き！

これまでの不可解な事件はすべてトオルがやったことだと発覚しました。こんな愛情表現は、理解しがたいですよね。トオルには、自分の行ってきたことがどれほど酷いことなのか自覚して、しっかり言動を謝罪してほしいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター 土井真希

ベビーカレンダー編集部