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日本語のタイトルが好き!『ワイルド・スピード』監督が明かす

  • 2023.5.19
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映画『ワイルド・スピード』の最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(原題:FastX)』で監督を務めるルイ・レテリエ監督が、『ワイスピ』シリーズの日本語のタイトルが好きということを明かした。(フロントロウ編集部)

日本とアメリカでは全く違うタイトルの『ワイルド・スピード』

2001年から20年以上に渡ってシリーズが続けられている映画『ワイルド・スピード』の10作目である『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(原題:Fast X)』は、いよいよ5月19日より『ワイスピ』史上初となる全世界同時公開された。

ヴィン・ディーゼルやジェイソン・ステイサム、ジョーダナ・ブリュースターといったお馴染みのメンバーに加え、シリーズ1作目から出演するも2013年に不慮の事故で命を落としたポール・ウォーカーの子どもであるメドウ・ウォーカーや、ブリー・ラーソン、ジェイソン・モモアが新メンバーとして登場。

『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は、これまで7作の『ワイスピ』シリーズを手掛けてきたジャスティン・リンが監督を務める予定だったが降板。その後、『トランスポーター』や『インクレディブル・ハルク』で監督を務めたルイ・レテリエが、10作の前編と後編に抜擢された。

画像: 日本とアメリカでは全く違うタイトルの『ワイルド・スピード』

そんなルイ監督が米Colliderでインタビュアーと『ワイスピ』10が2部作のため、次回作を『Fast X Part 2』と呼ぶのかという議論をしていたのだが、そこで日本のタイトルについても触れた。

ご存知の通り、英語の原題は「速くて猛烈なもの」という意味の『The Fast and Furious(ザ・ファスト・アンド・フュリオス)』。原題では『2 Fast 2 Furious』や『Fast & Furious 6』など作品ごとにタイトルが少しずつ違うが、日本版のタイトルは『ワイルド・スピード』というフレーズに、各作品の見どころとなる場所やテーマがサブタイトルとして加えられている。

そのこともあって『ワイスピ』の日本語タイトルは海外で評判が高く、ルイ監督も「僕が好きなのは日本のタイトルで、『ワイルド・スピード』って感じで、今回の作品は『ワイルド・スピード:ファイヤーブースト』と言うんです。ほかにも『スカイ・ミッション』とか色々あるんです。なので、僕は『うん、言ってることわかるよ』って感じです」と語った。

『ワイスピ』シリーズ10作目は2部作で、ヴィンは『Fast X Part 2』と呼んでいることから、正式タイトルになるのではないかと言われているが、日本ではどのようなタイトルがつけられるのか乞うご期待。

(フロントロウ編集部)

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