意外と無意識にやってない？会話の途中で「お話泥棒をしている女性」の特徴3つ

こんにちは、こんばんは。ロンドン在住、アラフォー既婚ゲイ男子のジュージーです。今日のご相談は、「無意識に“お話泥棒してしまう女性”の特徴を教えてください」というものです。カスタマーサービスのプロとして10年以上働いていた私の経験をもとに、特徴3つをお教えいたします。また、自分がそうならないよう、アドバイスも差し上げますので、ぜひご一読くださいまし！

本日のご相談

ジュージーからのアドバイス

1. 承認欲求が高い

対話における最も重要なことは、自分の意見を述べることと他人の意見を聞くことです。

しかし、他人の話を遮り、自分の話ばかりをする人は、自分の意見を発信することが目的であり、他人の意見を受信することは2の次なんです。

そういう会話に耐えられる間は、聞いてあげればいいでしょう。しかし、それが耐えられなくなったら、相手にそう伝えるもいいし、会話を強制終了するなり、席を立つなりするのもありでしょう。相手が自分の意見を述べる権利があるように、あなたには聞かない権利もあるのですから。

2. 自己肯定感が低い

自分のことばかり話す人は、自分に自信が持てない方が多い印象があるわ。

ことあるごとに自分の存在を周知させておかないと、不安になる。「小さな犬ほどよく吠える」とはうまく言ったものよね。

逆に、自信がある人は聞き上手な方が多く、口数が少ないという印象があります。相手の意見にきちんと耳を傾けていれば、自分が発言できる場面は限られてくるのですから、口数が減るのが当然なんです。

3. 他人へのシンパシーが低い

対話に限らず、他人のことを気にしない人は「シンパシー（共感性）」が低いのも特徴です。

自分のことばかり気にかけて、他人の状況を理解または想像する余裕が無いんです。「その人の身になって考える」ことができないのよね。

自分の意見を垂れ流しにする人は、あなたの意見を聞きたいなんて思わないでしょうから、そんな人に時間を割くのは、即刻お止めになって！ 代わりに、楽しく、実りある対話ができる友人に会ったり、尊敬できる人の話をラジオやポッドキャストで聞く方をオススメするわよ。

まとめ

本日は、無意識に「お話泥棒してしまう女性」の特徴を３つ、お伝えしました。

1. 承認欲求が高い
2. 自己肯定感が低い
3. 他人へのシンパシーが低い

対面での発言であれ、SNSなどでの文字や映像での発信であれ、自分のことを知ってもらい、相手からの共感や意見を得るために人は発言をするのです。

しかし、自分のことばかりになる方は共感性が低いため、他人を尊重する機会を見失いがちです。

カスタマーサービスの世界には「Active Listening」（アクティブリスニング）と言う概念があり、能動的に自分から発言をするのではなく、進んで相手から意見を聞き出し、自分が望む結果に向けて会話を導いて行くことが重要とされています。

実生活でとても役に立つスキルですので、ぜひ実践してみてくださいましな。

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文：ジュージー・エレガンザ／ライター

1996年よりロンドン在住のゲイ男子。ロンドン大学SOASを卒業後、国際線CA、モデル、カスタマーサービスマネージャーなどを経験し、現在は大手ゲーム会社のマーケティング部で通訳、翻訳者として勤務する傍ら、フリーのライター、翻訳者・通訳としても活動中。

編集：TRILLニュース編集部