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【Travis Japan】が帰ってきた!LA留学や海外での活動の裏話をインタビュー♡

  • 2023.5.20

Check!1 中村海人

熱い男の一面を隠し持つクール男子

なかむら・かいと ●1997年4月15日生まれ、東京都出身。O型。Jr.時代からドラマや舞台にも出演。主な出演作は舞台『いまを生きる』、ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)、『今どきの若いモンは』(WOWOW)など。

英会話上達でいちばん効果的だったと思うことは?

最初からわからなくても当然って気持ちでいたことかな。24年間日本で過ごしてきたから、日本語がベラベラしゃべれるのは当たり前。

だったらアメリカでは自分は生まれたばかりの感覚でいようと思いました。自分は0才だと思うと英語がわかりやすく入ってくるし、素直に吸収できる気がします。

全世界デビューや海外での活動でワクワクした瞬間は?

アメリカに行った頃は僕らを知っている人はほとんどいなかったけど、活動を続けるうちに僕らの存在を知る人が増えて、初めてファンができたとき。

いつも来てくださる2、3人の男性がいて、Umiって名前を呼んでくれたときはすごくうれしかった!

LAに行って自分の中で変わったことは?

僕は冷めてる印象が強くて、悪くいうとやる気がないと思われがちで。でもアメリカでは気分が乗らないときにそれを出しても、まわりは「そういう日もあるよね」って受け入れてくれるんです。

やる気の有無よりも成果を重視してくれる。仕事にかかわらず、自分の価値観を押しつけないところはステキだなと思うので、僕も自分なりのやり方で結果を出していきたいと思えるようになりました。

Check!2 吉澤閑也

まわりの人を笑顔にする元気印

よしざわ・しずや ●1995年8月10日生まれ、神奈川県出身。A型。楽曲の振り付けを数多く担当するTravis Japanのコレオグラファー。幼いころからのバスケットボール好きが高じて、バスケ番組に出演していたことも。

LAに行って自分の中で変わったことは?

向こうからガツガツくるから、初対面の人と話すときにビビることが少なくなりました。現地の人は、道ばたでも「その服カッコいいね」「髪色いいね」って普通に話しかけてくるんです。

最初は「え、知りあい!?」って戸惑ったけど(笑)、されるがままでいたら自分からも話せるようになっていました。

ルームシェアしてよかったことは?

それぞれのペースがわかったことは、大きかったと思います。このタイミングで眠くなるんだなとか、単純なことだけど知ることでだいぶ違うというか。

メンバーのことをより知れたのがうれしかったですね。たとえばチャカ(宮近)のベッドには、黄色いぬいぐるみが置いてあるんですよ。それも可愛いなって。

日本が恋しくなった瞬間は?

いろいろあるんですけど、いちばんはファンに会えないこと。ライブもできなかったので日本が恋しかったです。あと、日本のサービスはすごいんだなって改めて感じて。

食事に行ったときとか日本は早いし、丁寧でめちゃくちゃ細かい。もちろんLAも丁寧だけど、ストローの入れ方ひとつ違うんです。「日本すごいよ!」って言いたくなりましたね。

Check!3 川島如恵留

クイズ番組でも活躍する知性派

かわしま・のえる ●1994年11月22日生まれ、東京都出身。O型。『Endless SHOCK』など舞台で活躍する一方、ジャニーズクイズ部のメンバーとしてクイズ番組でも活躍。宅地建物取引士など資格も多数取得。

海外生活で驚いたエピソードは?

食べ物が全体的に大きいです。たとえばナスカレーを作るときに、日本のサイズならナス2つでいいやと思って買いに行くと、1個が2つ分くらいある。

500mlのペットボトルよりも大きいんだもん(笑)。味はまあアメリカのナスって感じかな。

LAに行って磨かれた自分の部分は?

技術面は磨かれたかな。そしてあまり感情的にならなくなりました。7ヵ月ルームシェアをして、自分の考え方を押しつけるのは違うなって思うようになりました。人それぞれいろんな考え方があるからね。

自分では考えられないことをしても、その人にとっては正義だからって思えるようになり、「いや、それは違うでしょ」って否定はしなくなりました。疑問には思うけどね。でも許容できるようになりました。

アメリカに行って始めたルーティンや習慣はある?

ルーティンではないけど、ネットショッピングをするようになりました。自分が好きだなと思うものを定期的に摂取しなきゃいけないって思ったんです。

カードが入ったお菓子をピッと買っちゃおうみたいな。以前はためらってたけど、好きなコンテンツにはちゃんとお金を落とそうと思ってポチッてます。

Check!4 松倉海斗

作詞・作曲も手がけるムードメーカー

まつくら・かいと ●1997年11月14日生まれ、神奈川県出身。O型。2017年11月Travis Japanに参加。2015~2018年までミュージカル『Endless SHOCK』に出演。グループ内ではインスタグラムの更新も担当している。

LAで生活して日本が恋しくなった瞬間は?

夜、シャワーを浴びているとき。僕らのシェアハウスにもバスタブはあったけど、きれいな水が出るのかわからないって聞いていたのでほぼ使いませんでした。

ほぼシャワーしかしてなかったから、温泉入りてーって思いましたよ。外気を浴びながら露天風呂に入りたくなりました。

これだけは海外に持っていくというものは?

パッキングがうまくなったのか、必要最低限で行けるようになりました。でもお気に入りのタオルだけは必ず持っていきます。あとはヘアケアグッズ。見ての通りハイトーンだから髪のダメージがやばくて。

でも機内に持ち込める液体の容量は決まっているので、出かける前日に小さいボトルにダメージケア用シャンプーとトリートメント、洗い流さないトリートメントやオイルを詰めてます(笑)。

海外留学から帰国して初めてやったことは?

牛丼を食べに行きました!アメリカにも牛丼のお店はあるんだけど、メニューが全然違うし、味も脂っぽくてジャンキーなの。あとアメリカの外食って出てくるまで意外と時間がかかるんです。

日本で牛丼定食を頼んだら30秒ぐらいで。改めて「日本すげえ」ってなりました(笑)。

PROFILE

Travis Japan

とらびす・じゃぱん ●7人組のアイドルグループ。2022年3月よりLAに無期限で留学し、武者修行・共同生活を送る。同年10月28日に「JUST DANCE!」でメジャーデビュー。今年デビュー後初のアリーナツアーを完走した。アメリカ留学を当時の映像と帰国後のインタビューで振り返る、ドキュメント映像作品『Travis Japan-The untold story of LA-』が発売中。

取材・文/佐久間裕子(中村、川島、松倉分)、山口昭子(吉澤分)

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