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「顔が大きく見えちゃってるかも…」ついやりがちな“NGチークの特徴”と正しい入れ方って?《元・美容部員が解説!》

  • 2023.5.30

チークはメイクの中でも血色感を演出する大切なポジション。健康的な印象に見せるためには欠かせないアイテムですよね。実はチークは血色感だけでなく、入れ方によって憧れの小顔に近づけることができたりもするんです!

今回はついやりがちなNGチークの特徴から基本のチークの入れ方、小顔に見せるチーク入れ方までご紹介します。テクニック要らずで簡単なので、ぜひマネしてみてくださいね。

NGなチークの入れ方って?

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出典:Prostock-studio/Shutterstock.com

小顔に見せるチークの入れ方をご紹介する前に、「顔が大きく見えてしまう」NGチークの特徴を解説していきます。

NGポイント1:肌色に合ったチークを選べていない

チークカラーは肌色に合ったものを選べていますか?チークを入れる以前に、選んだカラーが顔色に合っていない可能性があります。

  • ブルーベース→青みピンク系、ピンクベージュ系、ローズ系、レッド系
  • イエローベース→コーラル系、オレンジ系、ブラウンベージュ系、テラコッタ系

上記は一例ですが、パーソナルカラーに合わせてカラーをチョイスするのがおすすめです!

NGポイント2:顔の形に合わせた入れ方ができていない

顔の形に合った入れ方でチークカラーをのせるのもポイントです。

  • 丸顔→丸みが強調されないように、頬骨の高い位置からこめかみに向かって斜めに入れる
  • 面長→顔が長く見えないように、頬骨より下に楕円を描くように横長に入れる
  • 逆三角形→シャープで骨っぽさが出てしまいがちなので、顔が柔らかく見えるように頬の内側から丸く入れる
  • ベース型→強めな印象に見えがちなので、頬の中央からこめかみに向かってやや斜めに入れる

これを基本の入れ方として、覚えておいてくださいね!

NGポイント3:チークブラシを使えていない

チークには、パウダー、クリーム、リキッドと種類がいろいろありますよね。クリームやリキッドは手でのせることが多いですが、パウダーはのせるときにブラシを使うのがベストです。その際、チークブラシは付属の小さいブラシではなく、大きめのふんわりしたブラシを使用するのがおすすめ!

大きめのチークブラシを使うことで、チークが濃くつきすぎたり、狙った位置からズレるのを防ぐことができますよ。まずはプチプラでOKなので、顔のサイズに合ったチークブラシを用意してみてくださいね!

誰でも簡単にできる小顔見せチークの入れ方

ここからは小顔に見えるチークの入れ方をご紹介します。顔の形を問わず使える方法なので、ぜひマスターしてみてください!

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筆者撮影

今回は上記の2つのアイテムを用意しました。

  • 左:ベージュ系→シェーディングカラー
  • 右:コーラル系→チークカラー

筆者はイエローベースのため、このカラーをチョイス!

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筆者撮影

ベージュカラーの中でも、黄味の強めのベージュ系です。ブルーベースの方は、くすみ感のあるグレー寄りのベージュを選ぶのがおすすめです。

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筆者撮影

コーラル系はオレンジ味が強めのものを選んで、血色感が出るようにしました。ブルーベースの方は、ピンク系やローズ系がおすすめです。

チークで小顔に見せるためには、1色で仕上げるのではなく、顔をシャープに見せるシェーディングカラーと、血色感を演出するチークカラーの2色で仕上げることが大切!

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筆者撮影
  1. チークをしていない状態で、まずは顔の形をしっかり確認しましょう。筆者は面長なので顔が長く見えないように意識します。
  2. まずは、シェーディングです。耳の付け根から口角に向かって斜めに入れていきます。このとき、シェーディングカラーをチークブラシにたっぷりと取り、きちんとティッシュオフすることで付きすぎを防ぐことができます。ブラシの圧は弱めに、赤ちゃんを優しく撫でるようなイメージでのせていきましょう。
  3. 次にチークカラーです。基本のチークの入れ方を参考にして狙った位置にのせていきます。筆者は頬骨より下に楕円を描くように横長に入れています。このとき、シェーディングカラーと自然にグラデーションになるように乗せられると、メリハリのある顔に仕上がりますよ!

まとめ

今回は、小顔に見せるチークの入れ方をご紹介しました。

顔の形に合った基本のチークの入れ方をベースにして、シェーディングカラーとチークカラーの2色使いをマスターすれば、簡単に小顔見せを手に入れられるはずですよ!

より立体感を出したいときは、頬骨の高い位置にハイライトを乗せるのもおすすめです。



筆者:とーやん(Instagram
都内百貨店にて美容部員を経験したのち、美容皮膚科の受付として勤務。趣味は、たくさんのスキンケアやコスメを試すこと。現在は、化粧品と美容医療専門の美容ライターとして活動している。
編集:TRILLニュース