“円満カップル”はやっている！喧嘩を引きずらないために大切な3つのポイント

こんにちは、こんばんは。ロンドン在住、アラフィフ既婚ゲイ男子のジュージーよ。

今日は、「喧嘩しても引きずらない方法を教えてください」というご相談がありました。

お付き合いをしていれば、喧嘩は避けては通れないものよね。では、喧嘩しても仲直りし、後々まで引きずらない方法と喧嘩をしなくなる方法をお教えしましょう。

有名なドラァグクイーンさんが、「後輩に優しいのは、その子たちに興味がないだけ」って仰っていたように、お互いのことに関心が無いのであれば、喧嘩なんてしないわよ。

喧嘩の理由は何であれ、「好きだからこそ喧嘩をしている」という事実を忘れなければ、どんなにヒートアップしても、ふっと理性を取り戻すことができるはず。そして熱が冷めれば、好きの気持ちを思い出し、仲直りできると思うわよ。

怒りを維持し続けるには体力も精神力もいるので、無駄な消費は避けましょう。悪化した状態が膠着しちゃう前に、さっさと謝って、とにかく停戦をする。強制的にクールダウン期間を設けるのよ。

「喧嘩中」というのは、部屋で赤い警告ランプが常に点滅している様で気が休まらない。なので、ひとまずは謝って、お互いに冷静に判断できる状況を作り出すことが大事よ。

相手からの謝罪を待つなんて意地を張らず、自分から謝ってしまった方が気が楽になるし、早く事態も収拾するものよ。それでもわだかまりが解消されないのであれば、時間をおいて第2ラウンドをやればいいのよ！

停戦しても、すぐに仲直りできないのであれば、「なぜ喧嘩をしていたのか」を2人でよーく考えてみて。

喧嘩をしたことで、求める結果を得られたのか、それとも、かえって状況を悪化させたのか。落ち着いて考えた時、喧嘩に費やした体力、気力、時間が無駄になったと思うのであれば、次から喧嘩をしなくなり、別の方法を選ぶようになるでしょう？

嫌な気持ちになるのに、それでも喧嘩をするということは、そこに何か目的があるからなんでしょう？だったらきちんとその目的を理解しないといけないわよね。体力や気力、時間の消費と言う投資に対して十分な見返りが無いのであれば、喧嘩する意味なんて無いわよね。

本日は、喧嘩してもすぐ仲直りし、引きずらない方法をお伝えしました。

私は年に1度くらいしか本気で怒りませんが、その時は火山のごとく猛ります（笑）。でも、すぐに謝って、旦那がきちんと理解してくれたかを冷静に話し合います。そうすることで、お互いに怒りを持ち越すことは全くないんです。

自身の言動1つ1つに意味があり、それによって結果が生じるんだということを忘れずに、幸せな関係を続けていってくださいね！

ライター：ジュージー・エレガンザ

1996年よりロンドン在住のゲイ男子。ロンドン大学SOAS卒業後、国際線CA、モデル、カスタマーサービスマネージャーなどを経験した後、現在は大手ゲーム会社のマーケティング部で通訳、翻訳者として勤務する傍ら、フリーのライターとしても活動中

編集：TRILLニュース編集部