こんにちは、こんばんわ。ロンドン在住、アラフィフ既婚ゲイ男子のジュージーです。今回は、「話たことはないけど気になっている男性に話しかける良い方法」について紹介するわね。
本日の質問
ジュージーからのアドバイス
“話したことないけど好きになる”って、同じ会社にお勤めの方なのかしら? それとも近所のコンビニで時々見かける人かしら? なんかドキドキするわね(笑)。
1:あ、奇遇ですね!
ゲイの世界には、「待ち子」と言う用語があります。受動的に話しかけられることを待つ人のことを指すの。ちなみに英語では「壁の花」とも言うわね(笑)。
もしあなたがあまりにもシャイ過ぎて、話かけることができない「マチコさん」なのであれば、話しかけられるキッカケを作るしかないわよね。偶然を装いつつ、自然に話すことができるタイミングを作りだすの。
ベタだけど、効果があるからこそ常套手段になっているんだと思うので、試す価値ありじゃない? 方法はいろいろあれど、その人に話しかけてもらえる環境を自分から作り出すことがまず一つ目の方法ね。
2:とてもいい子なんですよぉ。
二つ目の方法は、誰かに話すきっかけを作ってもらうこと。共通の友人知人に紹介してもらうとか。
えてして人間と言うものは「口コミ」や「オススメ」に弱いもの。第三者に勧められると、自分で発見するよりも興味が増すことがわかっています。「XXさんがあなたのことをすごく気になっているようですぅ」とあなたを「推薦」してもらう。回りくどいけど、使える手段はなんでも活用しましょうね!
3:身の程を知る
私も若い頃はシャイであることを隠すためにお高くとまっているクラブキッドだったわ。
そんな時、モテモテの口の悪い友人から、「あんたってさぁ、ブティックの棚の一番上においてある高級バッグなのよ。見た目が良くてお高くて、下々の手には届かない存在っていうかさ。でもさ、売れるのは私みたいなトートバッグなんだから、あんたも装飾を捨てて、地で勝負してみな!」とアドバイスされたの。
それから、すっぴん、Tシャツ、ジーパンでこわごわクラブへ行きました。すると周りの対応が急に優しくなって、話しかけてくれる人が急に増えたの。そしていつしか、自分からも声を掛けられるようになったのよね。
あなたは、自分が周りにどう思われているのかって客観的に分析したことある?
人嫌い、または無口な人だと勘違いされてない?「俺なんかには高嶺の花だ」と思われてない?
他人からの評価が常に正しいとは限らないし、そればかりを気にして自分を押し殺す必要はないけれど、「私って、話しかけにくいのかな?」と思うことがあるのであれば、自己分析と他人からのアドバイスを通じて、自分を変えてみるのも良いと思うわよ。これが私からの今日最後のアドバイスよ。
まとめ
話したことのあるなしにかかわらず、コミュニケーションが命。そのため、これまで話す機会がなった方と話す機会を得る方法をお伝えしました。
1.偶然を装って話しかける機会を作る。
2.友人に仲介を頼む。
3.自分を客観的に知る。
準備万端にして機会をうかがえば、きっと意中の方ともお話できるときが来るはずよ! 頑張ってね!!
文:ジュージー・エレガンザ/ライター
1996年よりロンドン在住のゲイ男子。ロンドン大学SOAS卒業後、国際線CA、モデル、カスタマーサービスマネージャーなどを経験した後、現在は大手ゲーム会社のマーケティング部で通訳、翻訳者として勤務する傍ら、フリーのライターとしても活動中
編集:TRILLニュース編集部
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