オトナ世代にちょうどイイ！簡単アップスタイル2つ

気温が上がり、首元にじんわりと汗をかく季節になってきました。これからの季節は髪をアップにまとめて、首元をすっきりさせたい日も多くなりますよね。

とはいえ、40・50代のアップスタイルはバランスがむずかしいところ。まとめた髪の位置が高いと若すぎる印象になるし、ゆるくほぐしすぎるとボサボサに見えてしまうこともあります。

ヘアメイク・美容ライターの筆者が、40・50代にぴったりな簡単アップヘアスタイルを2つご紹介します。

サイドにツイストアレンジを加えることで、シンプルなのに手抜きに見えないポニーテールが完成します。ポニーテールの位置を耳と同じくらいの高さにすることで、若見え効果も◎。

“垢抜けポニーテール”にするための簡単テクニックとともにご紹介します。

（1）顔周りの毛を分け取ります。

（2）顔周り以外の毛を耳と同じくらいの位置でポニーテールにします。

（3）ゴムの根本をおさえながら、トップを引き出します。このとき、コームの持ち手部分に髪を通して少しずつ持ち上げるようにすると、きれいに引き出すことができます。

（4）（1）の毛束を2つに分け、ねじりながら、ロープのように交差させます。

（5）（4）をポニーテールの位置まで持ってきて、ピンやゴムで固定したら完成です。

アップスタイルにしたときのお悩みといえば、フェイスラインが全面に出て顔が大きく見えてしまうこと。髪をサイドに寄せたこちらのスタイルなら、顔周りに髪が残るので顔ばかりが強調されることはありません。

頬のコケが気になり始めた方や面長さんにもおすすめのアレンジです。

（1）毛先を巻きます。ポニーテールにするので、ざっくりとランダム巻きでOKです。筆者のように髪が短い人は、内巻きにワンカールさせましょう。

（2）サイドに毛束を集めて結びます。

（3）サイドの毛束が首にそって流れるように、くるりんぱをしてギュッと結びます。

（4）お好みで毛束をほぐしたら完成です。

首元がすっきりとするアップスタイルを2パターンご紹介しました。どちらも、ベースはポニーテールなので、アレンジが苦手な方にもすぐに取り入れられると思います。普段はただ結ぶだけだったという方も、ぜひ挑戦してみてくださいね！

（ヘアメイク・美容ライター森田玲子）