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日本初上陸!高田馬場「洪瑞珍」で味わう台湾式サンドイッチ

  • 2023.5.19

2023年4月26日(水)、高田馬場に日本初の台湾式サンドイッチ専門店「洪瑞珍(ホンレイゼン)」がオープンしました。台湾ではその名を知らない人がいないほどの超人気店の味を日本でも気軽に味わえるとあって、早くも話題に!限られた職人しか作ることが許されていないという、秘伝のサンドイッチの秘密に迫ります!

台湾で長年にわたり愛される、老舗のサンドイッチがついに日本に上陸!

るるぶ&more.編集部

高田馬場駅から早稲田通りを早稲田大学方面へ向かって徒歩約5分。

ビルの2階部分に飾られた、大きな赤いサンドイッチがトレードマークの「洪瑞珍」は、台湾式サンドイッチのテイクアウト専門店。

るるぶ&more.編集部

ビルの1階は販売スペース、2、3階は製造スペースになっています。

るるぶ&more.編集部

ガラスケースには季節限定品を含めて常時8種類のサンドイッチがずらり。

「洪瑞珍」の創業は戦後間もない1947年。その頃からサンドイッチを販売していましたが、当時は結婚式の引き出物などに用いられる伝統菓子をメインに製造していたそう。

ところが、2000年頃に台湾のインフルエンサーがブログで紹介したことをきっかけに、サンドイッチが大ブレイク!人気が広がり、現在では台湾各地をはじめ、香港や韓国にもお店を展開しています。

るるぶ&more.編集部

創業者をはじめ、オーナー一家はプライベートでもたびたび日本を訪れるという親日家で、いつか日本に出店したいと夢見ていたそう。

これまでにもポップアップストアやキッチンカーを通して、期間限定でサンドイッチを販売していましたが、念願が叶い、ようやくお店を構えることができたのだとか。

おいしさの秘密はふわふわのパンと、秘伝のレシピで作られる甘いマヨネーズ

「満漢(マンハン)」391円
「満漢(マンハン)」391円

「洪瑞珍」のサンドイッチは、薄くスライスした食パンでハムやチーズなど、複数の具材をはさむのが特徴です。

ルーツはフランスからもたらされたサンドイッチ。もともとは分厚い具材、濃厚な味付けでしたが、台湾の家庭でも手軽に作れるようにとアレンジしたのがはじまり。

今回、日本に上陸するにあたって、日本の食材を使ってできる限り現地の味わいを再現するべく、素材を一つひとつ厳選したそう。なかでも、台湾のお店に近い味わいの食パンを見つけるまでに、数十軒のベーカリーのパンを食べ比べたのだとか。

るるぶ&more.編集部

いちばん人気は、ハム、チェダーチーズ、薄焼きたまご、マヨネーズをサンドした「満漢(マンハン)」。

こだわりのパンはしっとり、ふんわり。
レシピは企業秘密というほんのり甘いマヨネーズが味の決め手になっていて、甘い&しょっぱいの組み合わせがたまらないおいしさです。

スイーツ系バリエーションや、サンドイッチと相性抜群の台湾茶も

「いちごジャム」320円
「いちごジャム」320円

甘いものが好きな人には、「いちごジャム」もおすすめです。

るるぶ&more.編集部

いちごジャムとチェダーチーズの組み合わせにちょっと驚きますが、チーズのほどよい塩気がいちごジャムの甘さを引き立たせ、後を引くおいしさ。

このほか、「ハム」350円、「チーズ」350円、「ブルーベリー」320円などがラインアップ。
今後は、日本のフルーツを使った限定メニューや、子どもや女性から要望が多いというハーフサイズのサンドイッチの販売も予定しているとのこと。

(左から)「文山青茶」、「焙香烏龍」、「蜜香紅茶」各500円
(左から)「文山青茶」、「焙香烏龍」、「蜜香紅茶」各500円

また、サンドイッチと相性がいい茶葉を厳選したという台湾の「水出し茶」も販売されています。
緑茶に近いさわやかな味わいの「文山青茶」、旨み、香り、渋みのバランスがいい「焙香烏龍」、その名の通り、蜜のような甘い香りがする「蜜香紅茶」の3種類。

ティーバッグがそのまま入っているので、2~3煎目まで楽しめますよ。

るるぶ&more.編集部

テイクアウトボックスのデザインもかわいく、手みやげにしても喜ばれそう。

これからの季節は、ピクニックなど行楽のお供にもおすすめです。

■洪瑞珍(ほんれいぜん)
住所:東京都新宿区高田馬場2-8-5
営業時間:10時30分~19時30分
TEL:なし
定休日:無休

Text・Photo:タナカイチカ (vivace)

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