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「先が思いやられる…!」ひとりで来てしまった父に胃がキリキリ<父が倒れた話>

  • 2023.5.18

2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査のために入院しており、今後はリハビリ院に転院することになりました。お父さんの支度が終わるのを待っていたエェコさんの元に、なぜかお父さんがひとりで登場! 病室へ戻るよう促しましたが……。

主治医から病状の説明を受け、エェコさんは病院のラウンジでお父さんを待つことに。すると「ちっとも誰も来ねぇんだけど」と言いながらお父さんがひとりでやって来てしまいました。

コロナ禍にもかかわらず、マスクもしていなければ付き添いの看護師もいない状態。エェコさんは慌ててお父さんに病室へ戻るように言いました。

父が勝手に病室を出てきてしまい

父は看護師さんに病室で待っているように言われていたようでした。しかし、病気の影響かせっかちな性格のせいなのか……まさかのひとりでラウンジに来てしまったのです。

まだ新型コロナウイルス感染症が流行していた時期だったので、マスクなしでの外出はNGなはずなのに父はノーマスクでした。

勝手に病室を出た上にマスク未着用なのは流石にまずいと思い、急いで父に病室へ戻ってもらいました。

受け答えができて指示が通ることにひと安心したものの、先々のことを考えると胃が痛くなる思いでした……。

その後すぐに車いすに乗った父が看護師さんと一緒に来ました。そのとき、看護師さんから父の荷物を受け取ったのですが、量が多いのなんの。

病院は私の家から2時間かかる距離だったので頻繁(ひんぱん)に通うことができず、必要なものを多めに購入していました。それがあだとなってしまい、重い荷物を抱えて転院する羽目に。

私は転院先が急に決まったこともあり、なかなか物を持って帰れなかったのですが、転院が決まったら少しずつ準備しておく必要があると実感しました。

エェコさんはお父さんと接して「今は会話が成立しているけれど、この先はどうなるかわからない」と不安な気持ちになったのだそう。今後、会話が成立しなくなったり、もっと物忘れがひどくなったり……エェコさんの胸にはさまざまな思いがありました。家族が病気によって変わってしまう姿を見ることはとてもつらいですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター エェコ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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