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「フォーカス」とはどんな意味?言い換えることができる類義語は?分野によっては独自の使い方がある?!

  • 2023.5.18
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焦点を合わせることをカタカナで「フォーカス」と言います。 これら「フォーカス」は集中させることを意味します。 しかし、これら「フォーカス」は使用される界隈によって意味も変わることがあるため、注意が必要です。

今回はそれら「フォーカス」という言葉について解説します。 特にここではその意味はもちろん成り立ちや類義語、各界隈での違いについても説明します。

「フォーカス」とは

まずは「フォーカス」の意味について見ていきましょう。

「フォーカス」の意味

「フォーカス」とは焦点を合わせることを意味する言葉です。 日常生活では集中させることを意味することもあります。

これらは物事の中心や主眼、震源などを表すこともあります。 さらには話題や関心、注目を集める対象も指すこともあるとか。

それだけでなく最も注力したり重視したりする対象という意味でも使用される多種多様な言葉となります。

「フォーカス」の語源

「フォーカス」のラテン語の「focus」から来たと考えられています。

もともとこれらは暖炉を意味する言葉だったそうです。 転じて、炎が暖炉の中心にある様子から焦点を意味するようになったとされています。

なお、ラテン語の「focus」は英語の「focus」と同じスペルです。 これはみなさんが普段から使用している日本語の「フォーカス」と同じ言葉となります。

「フォーカス」の類義語となる言葉

ここからは「フォーカス」の類義語について見てみましょう。 「フォーカス」の類語後には「ピント(焦点)」や「注目・着目」があります。

ピント(焦点)

「ピント(焦点)」は写真のレンズの焦点を意味する言葉です。 単に「ピント(焦点)」だけであれば特定の中心部を意味します。

その点に合わせることを「ピントを合わせる」と表現します。 それら特定の点に集中するところが「フォーカス」と似ているのではないでしょうか。

注目・着目

「注目」は注意して目を向けることを意味する言葉です。 「着目」は気をつけて見ることを意味する言葉となります。

どちらも特定の点に集中することの表現と言えるでしょう。 それらの点に合わせるところが「フォーカス」と同じとなります。

業界・分野における「フォーカス」

最後に「フォーカス」の使い分けについて見ていきましょう。

カメラ関連

カメラ関連の「フォーカス」は被写体に焦点を合わせることを言います。

特に被写体に焦点を合わせることを言う言葉です。 ちなみに、自動で被写体に焦点を合わせることを「オートフォーカス(AF)」と言います。 また、手動で被写体に微調整することを「マニュアルフォーカス(MF)」と言います。

このようにカメラ関連での「フォーカス」は本体が持つ機能の1つを示すことが多いです。

IT分野

IT分野の「フォーカス」は入力ができる状態、操作できる状態のことを言います。

中でもパソコンなどにおいては現在操作可能な画面を「アクティブウィンドウ」と呼びます。 それらいつでもどこでも操作できる状態になっていることを「入力フォーカス」と呼ぶわけです。

また、スマホのアプリやウェブのフォームなどにおいて複数ある入力ボックスのうちカーソルがある方を「フォーカスがある」と表現することもあります。

このようにパソコンやスマホではまた違った意味となるのです。

医療・看護業界

医療・看護業界の「フォーカス」は患者の情報のことを言います。 実際に患者の病状や行動や問題などを記録する方式を意味します。

それら医療や介護の世界で使用される専門用語としても「フォーカス」が使用されているのです。

まとめ

「フォーカス」は特定のものに集中することを言います。 これらは焦点を合わせることを言った言葉となります。 ただ、使用される界隈によって使い分けも必要です。

そこは日常で耳にする言葉だからこそ、正しく使い分けましょう。

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