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「私たち親子がなにしたっていうの…?」愛想が良かった隣人から恐怖の手紙…ご近所トラブル勃発

  • 2023.5.18

娘が生まれる前から住んでいたアパートで起こった、ご近所トラブルをお話します。引っ越ししてからすぐに、お隣へあいさつに伺うと和やかに迎えてくれたのは、中学生の息子さんと暮らすシングルマザー。しかし、私の娘が2歳のイヤイヤ期に突入すると、急に態度が一変。あいさつをしても無視をされるようになりました……。

集合住宅でのトラブルは早めに対処すべきだった!

娘が2歳になったころ、泣きわめくことも多くなりました。そのころからか、隣に住むママから無視されるように。無視されてから1カ月が過ぎたころ、ポストに隣の部屋のママから手紙が……。読んでみると、「子どもの泣き声のせいで、体調を崩した」と書いてあったのです。

壁が薄いアパートなので娘の声は聞こえていたかもしれませんが、隣の部屋からは夜22時以降に音楽が聞こえてくることも。「こっちも我慢しているのに……」と、腹が立った私は手紙の返事を書かずにスルーしてしまいました。すると数日後、娘が泣くたびに壁をドンドンと叩くといった嫌がらせが加速。こちらも言いたいことがあるのに、一方的に悪者にされている気分でした。夫に相談し、お隣さんに会ったときに謝罪をしてもらうことに。すると「大丈夫ですよ」と言われたそう。最初の手紙が来たとき、すぐに対応していれば、少しはお隣さんとの関係が違っていたのかもしれません。いつしか私は、居心地の悪さを感じて引っ越しを考えるようになったのです。

そんなある日、お隣さんが引っ越すことに。最後まで隣のママと話すことはありませんでしたが、息子さんと会ったとき、急に「お母さんがすみませんでした」と謝ってきたのです。私は突然の謝罪にとまどいながらも「こちらこそ……」と返しました。隣の息子さんは、自分の母親が嫌がらせをしていることに気づいていたのでしょう。その後、お隣さんが退去してからは、静かに暮らせるようになりました。今回の一件を通して、トラブルが起こったらすぐに対処しなければと反省。また、子どもだけに謝罪させることがないように、私自身も気を付けないといけないと思った出来事でした。

作画/ヒロミンミン


著者:宮本まな

ベビーカレンダー編集部

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