1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「家では話すのに…」極度な人見知りの娘。1歳半健診で言葉が出ず焦っていたら、まさかの救世主が!?

「家では話すのに…」極度な人見知りの娘。1歳半健診で言葉が出ず焦っていたら、まさかの救世主が!?

  • 2023.5.19

現在小学校1年生の娘が1歳半のときの話です。家ではよく言葉を発していた娘ですが、極度な人見知りで、外では言葉を発することがほとんどありませんでした。1歳半健診で自分の名前や指さしの受け答えがあると聞いていた私は、娘が初めて会う人と会話できるかと心配していました。そして健診当日を迎え……。

ひと言も言葉を発しない娘

健診のあとにそのまま実母と予定があったので、私と娘と実母の3人で会場に行き、順番が呼ばれるのを待っていました。

娘の番になり、身長や体重などの身体測定のあと、別室でついに担当の保健師さんとの面談。やはり娘は名前を聞かれても、イラストを指さしされても、ひと言も発言せずに固まっていました。担当の職員さんも「普段、家では話すのよね?」と判断を迷っている様子でした。そんなとき……。

廊下にいる私の母を発見して…

娘が、廊下で待っていた実母を見つけて「○○(実母の名前)さん!」「ちて(来て)」と叫んだのです。すると実母は、廊下からうれしそうな顔で娘に手を振ってくれました。

そのあと保健師さんが再度、娘の名前を聞いても、イラストの指さしをしても、やはり娘はひと言も言葉を発することはなく面談は終了。しかし担当してくれた保健師さんは、「緊張しちゃったんだね。おうちでできていることもわかったので大丈夫」と言ってくれました。

何か娘の発達について指摘されるのではと不安に思っていた私は、実母のおかげで娘の普段の様子を見せることができ、ホッと安心しました。あとで実母にこのエピソードを伝えると、そんなことになっていたとはまったく気が付いていなかったそうです。健診が終わった私たちを笑顔で迎えてくれた実母の顔を見て、何歳になっても母が一緒だとやっぱり心強いなと感謝した出来事です。


著者:河原りさ

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる