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「子どもは無理かも」過去の病歴を正直に伝えると彼は真剣な顔で<バツイチ子持ち婚活>

  • 2023.5.18
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モラハラ夫からの罵倒やお金の使い込みに悩み、年中の息子を連れて離婚を決めたポケットさん。息子と必死に生きているけれど、将来への不安が消えない。新たな出会いを求め、マッチングアプリに登録したら……?! 素敵なパートナーとの再婚に至るまでのお話です。

【あらすじ】マッチングアプリで出会ったやまさんは、穏やかでやさしい男性でした。一緒にいると落ち着く彼にいつしか心惹かれます。2回目のデートではポケットさんの息子も一緒にご飯を食べに行くことになりました。

そして、なんとその日にやまさんから「結婚を前提に付き合ってほしい」と告白されます。舞い上がるほどうれしくなるポケットさんでしたが、「言っておかなくてはいけないことがある」と自身の過去や体のことについて、やまさんに話すことになりました。そう、ポケットさんは以前「子宮仮性動脈瘤」という病気を患っていたのです。

これが恋なんですね

「結婚前提でのお付き合いをしてほしい」とやまさんから告白され、ポケットさんは自分のことを話します。実はDVモラハラ夫との離婚が決まる前に、彼女は子宮内に後天性のコブができてしまう「子宮仮性動脈瘤」という子宮の病気にかかっていたのでした。

根本的な治療として子宮の摘出をすすめられましたが、どうしてもそれはできず今に至ります。しかし再発と不妊のリスクを抱えており、その事実をなかなかやまさんに言い出せずにいました。

静かに聞いていたやまさんは、ポケットさんが話し終えるとそっと口を開きます。「……子どもはいたらいいなと思います」その言葉に胸が締め付けられるポケットさん。すると彼は「子どもが欲しいから、あなたとの将来を考えているわけじゃない」そう続けてくれました。

やまさんの真剣な眼差しから、自分の過去も受け入れてくれると確信したポケットさんは彼の告白を受け入れることに。そしてポケットさんは、やっと自分の中に芽生えた気持ちに気づくことができました。

子どもが欲しい気持ちと、ポケットさんと一緒にいたい気持ちは別ものだということを、しっかりと言葉にして伝えてくれたやまさんはとても誠実な男性ですね。過去につらい思いをたくさんしたポケットさん、心から好きだと思える彼と幸せな日々を送ってほしいです。

医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)

※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


ポケットさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。
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著者:マンガ家・イラストレーター ポケット

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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