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気まずいしイライラ…。「喧嘩後に上手く仲直りするコツ」を伝授!

  • 2023.5.24
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画像:metamorworks/shutterstock.com

今回は、20代~50代の相談を受けている現役恋愛アドバイザー木下仁美が「仲が深まる上手な仲直りのコツ」について解説します!

本日の質問

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恋愛アドバイザー木下仁美のアドバイス

大好きな恋人と喧嘩をしてしまうと、「もう仲良くなれないんじゃないか」「喧嘩をしてしまうなんてダメなことだ」と落ちこんでしまいますよね。しかし、喧嘩は必ずしも悪いものではなく、2人の仲が深まるきっかけになることもあります。

これまでにも数回「恋人と喧嘩をしてしまった...」と駆け込みの相談を受けたことがありますが、その方々には「素直に謝る」「本音で気持ちを伝える」「愛情を伝える」の3つを実践していただきました。

その結果、「今まで以上にラブラブになれた!」と嬉しい声をいただいたこともあるので、恋人がいる方にぜひ覚えておいてほしい方法です。それぞれ詳しく解説しますね。

1.素直に謝る

喧嘩をしてしまったとき、どちらかが100%悪いというケースは実は少ないんです。嫌な気持ちになると「自分は悪くない」「相手のほうが悪い」といった気持ちになりがちですが、まずは自分に非がなかったかを見つめなおすことが重要です。

自分が悪かったと思うことは、「ごめんね」と素直に謝りましょう。どちらが悪いかを決めようとしたり、「相手が謝ったら謝る」のように意地を張ったりすると、仲直りするどころか2人の関係性は悪化してしまうでしょう。


相手がしたことと自分の非は切り離して、悪かったと思うことに対して誠意を持って謝ることが大切です。

2.本音で気持ちを伝える

早く仲直りをしたい気持ちが先走って、本音を隠してしまうことは避けなければなりません。

喧嘩をしたということは、お互いの価値観の違いが浮き彫りになったということでもあります。仲直りをしたいがために自分の気持ちを押し殺して相手に合わせてしまっては、苦しい気持ちが続いたりまた同じことで喧嘩をしてしまったりする可能性が高いでしょう。

自分の本音はきちんと伝えて、お相手の本音もしっかり聞いて受け止める。そのうえで、どうしたらよかったか、今後はどうしていくかを話し合いましょう。

3.愛情を伝える

喧嘩の後は、お互いに「嫌われてないかな」「前みたいに仲良くなれるかな」と不安な気持ちになります。仲直りのきっかけをつかめなかったり、たとえ仲直りできても以前のように振舞っていいか気を遣ってしまったりするでしょう。

そのため、しっかりと謝って本音で話し合ったあとは、相手への愛情を伝えてみてください。喧嘩をしても愛情は変わらないこと、相手の本音を聞けて良かったことを伝えられると良いですね。

アドバイスまとめ

仲が深まる上手な仲直りのコツは、以下の3つです。

  1. 素直に謝る
  2. 本音で気持ちを伝える
  3. 愛情を伝える

上記の3つは、喧嘩後できるだけすぐに実践することがポイントです。喧嘩を長引かせたり悪化させたりすることなく、前以上に仲良くなれるはずですよ!



文:木下仁美/ライター

現役恋愛アドバイザー。2019年より20代~50代の男女の恋愛相談を受けている。上級心理カウンセラー、ポジティブ心理学実践インストラクター資格、アドラー心理学検定1級保有。これまでの相談経験から、恋愛系専門ライターとしても活動中。