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“恋愛依存体質”になってしまう原因とは?改善するために大切な考え方とは

  • 2023.6.6
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画像:PhotoAC 

このように、パートナーに依存してしまう自分に苦しさを感じている方は多いのではないでしょうか。実は、パートナーへの依存体質は考え方ひとつで改善することが可能です。

今回は、20代~50代の恋愛相談を受けている現役恋愛アドバイザーの木下仁美が「パートナーへの依存体質を改善するコツ」について解説します!

本日の質問は…

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恋愛アドバイザー木下仁美のアドバイス

パートナーのことを想ったり連絡を待ったりすることは、決して悪いことではありません。愛しているのですから、当然のことといえるでしょう。しかし、それが四六時中になったり他のことに手がつかなくなったりする場合、依存してしまっていることになります。

実は恋愛の悩みの原因は、お相手への依存であることが多い傾向にあるんです。私がお受けしている恋愛相談の半分以上が、依存からくるものだと言っても過言ではありません。

「パートナーに重いと言われた」「恋愛が苦しい」という方にお伝えしている依存体質を改善するコツは、「依存していることを自覚して受け入れる」「後回しにしていることを片付ける」「依存しなくても離れていかないと自信を持つ」の3つです。


それぞれ詳しく解説しますね。

1.依存していることを自覚して受け入れる

パートナーに依存してしまうと、恋愛が苦しくなりがちです。そして、依存を自覚していない場合、お相手を責めたり自信をなくしたりして、自ら2人の関係性を傷つけてしまうことも少なくありません。

恋愛が苦しいと感じたら、お相手に依存しているのではないかと疑ってみることが大切。そして、依存している自分が悪いと責めるのではなく「こんなにも大好きなんだな」と自分の感情を受け入れることから始めてみましょう。

2.後回しにしていることを片付ける

パートナーに依存してしまうのは実は、「暇だから」というケースが多いんです。

恋愛に夢中になると、つい仕事や家事、趣味を後回しにしてしまうこともあるでしょう。夢中になることは悪いことではないですが、その状態が続くと恋愛中心の生活になり、他にやることがないように思えてしまいます。結果、暇だから余計にパートナーのことばかりを考えるというループにハマってしまうのです。

依存していると気づいた場合、まずは後回しにしていることをやりましょう。掃除をする・食事を作る・趣味に没頭する。思い切って生活を元に戻すことで暇な状態がなくなり、依存心も薄れていくでしょう。

3.依存しなくても離れていかないと自信を持つ

依存している時はお相手のことをずっと考えていないと・ずっと見張っていないとお相手が離れていくのではないかと錯覚を起こしていることが多い傾向にあります。しかし実際は、自分らしく生きている方が惹かれ合い、一緒にいたいと感じるのではないでしょうか。

依存せずとも、お相手は離れていきません。むしろ自由を尊重し、一緒にいない時間もお互いを想い合うことで、より一層心の距離が縮まるのではないでしょうか。

アドバイスまとめ

パートナーへの依存体質を改善するコツは、以下の3つです。

  1. 依存していることを自覚して受け入れる
  2. 後回しにしていることを片付ける
  3. 依存しなくても離れていかないと自信を持つ

依存体質が改善すれば、お互いを尊重し合い・想い合える素敵な2人になれるはず。応援していますね!



文:木下仁美/ライター

現役恋愛アドバイザー。2019年より20代~50代の男女の恋愛相談を受けている。上級心理カウンセラー、ポジティブ心理学実践インストラクター資格、アドラー心理学検定1級保有。これまでの相談経験から、恋愛系専門ライターとしても活動中。