【日田】日本遺産の街！『天領　豆田町』の美味しい＆素敵が大集合！

2023.5.17

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです！今回は福岡県に隣接した「大分県日田市」に足を伸ばして素敵なところをみつけてきましたよ。

日田市豆田町と言えば、江戸時代に幕府直轄の天領地として日田代官所が置かれた城下町。今でも古い街並みや土塀が残っている、「九州の小京都」とも言われる情緒豊かな町です。福岡県からですと、太宰府ＩＣから日田ＩＣまで約45分。豆田町は大分道自動車道日田ICを降りて約２ｋｍの場所なので、福岡からも気軽に行くことができます。

散策タイム♪

豆田町商店街は北は月隈公園、南は日田駅の間に挟まれたところに位置する、重要伝統的建造物群保存地区に選定された町です。月隈公園は日田三兵陵の一つである月隈山を中心とした公園で徳川幕府の頃から日田代官の居城となったった所。石垣と塀の一部が残っています。

豪族の古墳跡

レトロな街並み♪

豆田町の商店街は南北に続く豆田御幸通りと豆田上町通りを中心に、東西にも検番所跡や国指定史跡跡を利用した資料館、歴史交流館などが多く見られます。そして江戸を思わせる、白壁の建物群。まるでタイムスリップしたかのようですね♪

レトロで落ち着いた雰囲気がステキです。

これはおいしい！

商店街の南の方にステキなお店を見つけました！その名も「ひたのおみやげ処玉屋」です。

そして食べて美痩せできるものにアンテナを張っている私が釘付けになったのは、店先に並べられたこちらの食べもの！干し椎茸です！善玉菌のエサになる食物繊維豊富な食べ物のうちの一つ「きのこ」は毎日マストで食べているのですが、これはどうやら美味しそう♪

早速お店の方にこちらの「干し椎茸」のこだわりをお伺いしました。こちらの椎茸は、中島浩司さんが大分県日田市有田町の山の上、日田杉の間に原木椎茸を並べ、菌打ちをして育てられたもの。安心安全な農作物を生産から加工、販売まで一貫して行い、尚且つ高齢化による作業の受委託などにより日田市農地の保全にも取り組んでおられます。中島さんが育てた椎茸をここ「ひたのおみやげ処玉屋」に市場を通さずに直接販売しているのだそうです。今回はお会いできませんでしたが、「販売先でのみんなの笑顔で全てが報われます」といつもおっしゃっているそうです。早速煮物にしていただきましたが、立派な肉厚の「どんこ椎茸」はふっくらとジューシーで、我が家族の笑顔も止まらないお味でした♪ 椎茸を食べると期待できる効果がお店にもしっかりと紹介されていましたよ。