【タリーズ、ドトール、リンツ】どれ飲む？初夏にピッタリな抹茶ドリンク3選

春から初夏にかけては、抹茶を使った商品が増える季節。カフェでも抹茶をふんだんに使ったスイーツやドリンクが展開されています。今回はタリーズコーヒー、リンツ、ドトールコーヒーの抹茶ドリンクを飲んでみました。

タリーズコーヒーの「お濃い抹茶リスタ」（4月12日発売、ショート620円・トール675円）は昨年春にも登場した商品で、大好評につき再販となりました。

ベースは定番メニューの「抹茶リスタ」で、ミルクベースのシェイクに京都府産の宇治抹茶がミックスされています。

その天面に抹茶パウダーを振りかけ、底にたっぷりと濃い抹茶ソースを入れたのが「お濃い抹茶リスタ」。

まずは、かき混ぜずにストローを底まで挿して、下に沈んでいる濃い抹茶部分だけを飲んでみると…かなり濃厚で芳醇な苦み！抹茶本来のおいしさを堪能できます。

少しずつバニラシェイクと混ぜ合わせていくと、濃厚な抹茶にクリーミーでマイルドなバニラの甘さが加わり、味の変化を楽しめました。

ただ、すべて混ぜると抹茶の存在感が薄まって、バニラシェイクが前面に出てきます。濃厚な抹茶を味わいたいならあまり混ぜず、抹茶は抹茶だけで飲むのがおすすめです。

希少な品種「おくみどり」の一番茶を100％使ったリンツ独自の抹茶「天空の抹茶」を贅沢に使用したのが、「濃い -天空の抹茶- ショコラドリンク」（4月10日発売、780円）。

表面のホワイトチョコレートには、富士山と駿河湾を表現した抹茶アートが施されています。

底に沈んでいる抹茶クリームはぷるんとした食感でゼリーのようです。これは新感覚！

ホワイトチョコレートの濃厚な甘さと、抹茶のすっきりとした苦みやさわやかさを存分に味わえます。甘さと苦みのバランスがいいので、リンツらしいチョコレートの甘さを堪能しながら、ゴクゴクと飲めちゃいます。

5月31日までの期間限定発売ですが、なくなり次第販売終了とのこと。気になる人は早めにチェックして。

ドトールコーヒーの「タピオカ宇治抹茶ミルク～北海道大豆きなこホイップ～」（4月27日発売、680円）は、和テイストのタピオカドリンク。

ほのかな苦みの宇治抹茶ミルクにタピオカを入れ、北海道産の大豆を使用したきなこホイップと、黒糖ソースをトッピングしています。

宇治抹茶ミルクは、ミルクのやさしい甘さのなかに宇治抹茶の苦みがほんのりきいています。

大粒のタピオカはもっちもちで弾力があり、満腹感も得られます。きなこホイップと黒糖の風味が重なって、ドリンクというよりも和風スイーツを食べたような満足感がありました。

抹茶ドリンクといっても、それぞれに違った個性があります。気になるものがあったら、ぜひ味わってみてくださいね。

（ライター／富士みやこ）

【タリーズ、ドトール、リンツ】どれ飲む？ 初夏にピッタリな抹茶ドリンク3選