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秘伝の西京焼きをおうちで!京都一の傳のお取り寄せ「蔵みそ漬」

  • 2023.5.17

京の伝統料理「西京漬け」

京都の白味噌「西京味噌」を使って作られる味噌床に、魚や肉の切り身などを漬け込んで作る「西京漬け」

もともとは、海から離れた京都でもおいしい魚を食べられるようにと、保存性を高めるために味噌に漬け込んだことが西京漬けのはじまりだと言われています。今では、素材の旨味を引き出すために漬け込んでいる京都の伝統料理です。

素材の色を損なわず、ほどよい塩分と米麹のやさしい甘さが素材の味を引き立ててくれることから、漬け込む味噌には白味噌である「西京味噌」が選ばれたとのこと。

じっくりと味噌床に漬け込んだ西京漬けの風味と旨味はたまりませんよね!

そんな西京漬けを約100年にわたって伝統の製法で作り続けているのが、京都にある西京漬専門店「京都一の傳」

今回は、おうちにいながら伝統の味を楽しむことができる京都一の傳のお取り寄せ商品をご紹介したいと思います。

このひとくちで京都を旅する「西京漬」

“本当においしい西京漬をもっと多くの方に知ってほしい”

そんな想いのもとに生まれたのが、京都一の傳の西京漬「蔵みそ漬」です。

京都一の傳の商品の中でも一番の人気を誇るのがこちらの「蔵みそ漬」。

西京漬けに適した脂乗りのよい厳選した魚を、独自で配合した秘伝の味噌床にじっくり二昼夜漬け込むという伝統の「本漬け」製法で作っています。手間暇を惜しむことなく、季節や温度、魚の種類や形によって漬け込む時間を変え、その旨味を最大限に引き出しているとのこと。

だからこそ、香りや味、風味をそのままおうちで味わうことができるんです。

本物へのこだわり

「蔵みそ漬」に使われているのは、目利きに絶対の自信を持つ職人さんが徹底的に吟味した素材。その厳選素材をおいしく、そして美しく焼き上げられるように、一つひとつ手作業で切り身にしています。

使う西京味噌は、京都の老舗から特別に取り寄せたもの。この西京味噌をもとに、伏見の名蔵元がつくり上げた本格純米酒や木樽仕込みで2年間熟成させた醤油など、吟味し尽くした上質な伝統調味料を調合した味噌床にじっくりと漬け込みます。

全ての工程で妥協を許さず、本物にこだわった西京漬なんです。

【お取り寄せレビュー】京都一の傳の『蔵みそ漬』

ということで今回は、京都一の傳の一切れ包装詰め合わせ「醍醐」を実際にいただいてみたいと思います。

今回いただいたのは、一番人気の銀だらと金目鯛、そしてかれいが各2切れずつ入った詰め合わせです。

他にも、キングサーモン、さわら、さけ、さば、銀ひらすなどの魚種が定番商品としてラインナップされています。

西京漬けの魚は表面が焦げやすいので、うっかり表面を焦がしてしまったり、表面が焼けたと思ったら中がまだ生だったなんていう焼き方の失敗もあるあるですよね。

京都一の傳さんでは、よりおいしく蔵みそ漬を食べれるようにと焼き方のコツについてもしっかりと案内してくれています。

では早速、案内の通りに蔵みそ漬を焼いてみたいと思います。

1. 味噌をふきとる

キッチンペーパーなどで味噌をふきとることで、焦げにくくなります。

2. よく揉んだアルミホイルでお皿をつくり、魚をのせる。

加熱中にホイルの溝に余分な脂が溜まります。グリルが汚れないというメリットも!

3. 魚焼きグリルに水を入れ、弱火で焼く。

両面グリルの場合は6~7分、片面グリルの場合は5~6分焼いたら裏返してさらに3~5分焼きます。オーブントースターで焼く場合は、上下火(1000W)で8~10分焼きます。

※溜まった油に引火する恐れがあるため、同じアルミホイルを繰り返して使用しないようにしてください。

フライパンでも焼けます!

フライパンで焼く場合は、フライパンにクッキングシートを敷いて魚をのせ、弱火で焼きます。チリチリと魚が焼ける音がしてきたら、皿に5~6分加熱。裏返してさらに4分加熱します。

脂のり抜群!豊潤な旨味と味噌の風味にうっとり

皮と表面にほんのり焼き目がつき、最高の焼き上がりに仕上がった蔵みそ漬。お箸を入れたらほろりとほぐれ、口に入れると身がとろけました! あまりにもふわふわで感動!

味噌の甘みと旨味に香ばしさが加わり、ものすごく奥深い味わいを楽しむことができます。

ご飯との相性も最高なので、思わず箸が進んでしまう……ご飯の食べすぎにご注意ください(笑)。

筆者は焼きたての状態でいただきましたが、西京漬けは冷めてもおいしいという点も魅力。松花堂弁当などの仕出し弁当にも欠かせない料理です。

秘伝のおいしさと安心を贈り物にも

添加物(着色料・保存料・うま味調味料)無使用。味噌床は、塩分4.3g/100gと淡口で、体へのやさしさも追求されています。(※)

西京漬けはおうちで漬け込むこともできますが、味噌床を作ったり漬け込んだりするのがちょっぴり面倒だったりもしますよね。その点、蔵みそ漬は手間いらずでおいしい西京漬けを楽しむことができるので、毎日の食卓で大活躍してくれること間違いなし。

あらかじめ焼き上げられた「焼き蔵みそ漬」という商品もあるのですが、こちらは袋のまま温めるだけでおいしい蔵みそ漬が楽しめます。忙しい朝の食卓やお弁当にもぴったりです!

保存しやすい一切れずつの個包装なので、贈り物にするのも◎! ギフト商品の種類も豊富なので、大切な方への贈り物としてもおすすめですよ。

長きにわたり作り続けてきた伝統の味、おうちで本場京都の味わいを手軽に楽しめる京都一の傳の「蔵みそ漬」。ぜひみなさんもご堪能ください。

※比較参考例:信州みそ12.4g/100g

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