プレゼントとして最適な「スターチス」の花言葉とは？ドライフラワーにも適した人気のお花

鮮やかな色合いと可愛らしい花の形が人気のスターチス。花束などプレゼントとしても人気のスターチスですが、実はその花言葉もプレゼントにぴったりのものなんです。

ドライフラワーにしても綺麗なスターチスについて、そして花言葉を解説します！

まず最初に、スターチスの基礎知識について見ていきましょう。

スターチスはイソマツ科の花。 リモニウムやハナハマサジとも呼ばれ、種類によって一年草のものと多年草のものがあります。

紫や黄色、ピンクなどの鮮やかな色合いの可愛らしい花が特徴で、花屋さんなどでは切り花として1年中楽しむことができます。

スターチスの開花時期は5～7月。春の終わり頃から初夏が見頃です。

自生しているものや鉢植えなどで楽しむ場合は、この頃が一番綺麗に咲いてくれるでしょう。

スターチスの原産地はヨーロッパ。野生種は荒野や砂漠に自生しており、私たちの目に触れるのは主に園芸種です。野生種・園芸種をまとめると、世界中に約150品種存在しているとされています。

スターチスの和名であるハナハマサジ。漢字表記は「花浜匙」となります。

これは、日本ではスターチスの仲間の多くが海岸の近くに自生していたことに由来しています。そして、花の形が「匙（スプーン）」に似ていることも名前の由来となっています。

スターチスはプレゼント用の花束などでも人気の花ですが、その花言葉もプレゼントにぴったりの素敵なものです。

スターチスの花言葉は、「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」など。

英語では「remembrance」や「sympathy」です。これはそれぞれ「記憶・想い出」「共感・同情」などと訳すことができます。

スターチスの花言葉は、花の色によっても異なります。 紫のスターチスには「上品」「しとやか」、ピンクのスターチスには「永久不変」、そして黄色のスターチスには「誠実」「愛の喜び」といった花言葉があるとされています。

スターチスはドライフラワーに適した花としても人気です。

多くの花がドライフラワーにすると色が変色してしまいますが、スターチスは色がほぼ変わらず鮮やかなままという特徴があります。そのため、スターチスはドライフラワーに適した花とされています。

ドライフラワーというとお店で買うイメージがあるかと思いますが、実は自宅でも簡単に作ることができるんです！

まず最初に、花屋さんで買ってきたばかりの新鮮なスターチスを逆さにして、風通しの良さそうな場所に吊るします。スターチスは花が多く水分が多いので、束で吊るすよりも1本ずつ吊るした方が綺麗に仕上がるでしょう。

そのまま1～2週間吊るしておくだけで綺麗なドライフラワーが完成！ そのまま吊るして飾れば、おしゃれなカフェみたいな壁飾りになりますよ！

スターチスはその素敵な花言葉からプレゼントに最適な花としても人気です。

スターチスの基本的な花言葉は「変わらぬ心」。 ずっと思い続けてきた相手への愛の告白やプロポーズにもおすすめです。

可憐なスターチスのブーケを手に告白すれば、相手も思わずキュンとしてOKしてくれるかも！？

ピンクのスターチスの花言葉「永久不変」や黄色のスターチスの花言葉「誠実」は、長年連れ添ったパートナーへのプレゼントにもぴったりです。日頃の感謝や誠実な真心、そして出会った時から変わらない不変の愛情を込めてピンクや黄色のスターチスを贈ってみてはいかがでしょうか？

プレゼントにもぴったりな、素敵な花言葉を持つスターチス。その花言葉には、「変わらぬ心」などがあります。大切なパートナーへの記念日のプレゼントに、そして「ここぞ！」という時の贈り物に選ぶのもいいかもしれませんね。

そして、ドライフラワーにも適した花なので貰った後も長く楽しめます。