「元カノのほうが上手だった…」彼の意地悪すぎるセリフ3つ

大好きな彼からキツいことを言われると、大きなショックを受けてしまいますよね（涙）。恋人がさりげなく発した言葉でも、女性がグサリと傷つくフレーズがたくさんあります。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、レディたちに発した意地悪すぎる言葉を3つピックアップしました。

言われたくなかった！彼の意地悪すぎるセリフ

（1）「元カノのほうが上手だった」

「もう別れた彼の話ですが、初めて彼に手料理を振る舞ったときにポロリと『元カノのほうが上手だった』と言われたんです。その日は彼の好物だというハンバーグを手作り。普段から料理が得意ではない私は、レシピを見ながら一生懸命に作ったので、確かに料理に慣れている女性が作るものよりかは味が悪かったという自覚があります。だけど、いきなり元カノと比較してきた彼のデリカシーのなさに唖然としましたし、すごく意地悪な言葉だなって思いました。今はもう笑い話ですけれど、当時はこの彼の言葉に傷ついて1週間以上立ち直れなかったです（涙）」（31歳女性／サービス）

（2）「もう少し痩せれば似合うんじゃない？」

「新しい服を買ってデートに行ったときに、彼に『可愛い』って褒めてもらいたくて、自分から『どう？』って聞いたんです。すると彼は微妙な表情になって『うーん。もう少し痩せれば、似合うんじゃない？』と…。確かにそのときはかなり体重が重かった時期なのですが、それにしてもそんな言い方はなくないですか!? それを聞いた私はかなり不機嫌になってしまったので、そのあと彼は『ごめん、思ったことを素直に言っただけで悪気はないんだ！』って言い訳していましたが、むしろその言い訳もけっこうキツくて、余計にショックを受けました」（32歳女性／医療関係）

（3）「顔で好きになったわけじゃないから」

「彼とテレビを一緒に観ていたときに、彼が好きなタレントが出てきたんです。あまりにも『可愛い、可愛い』ってタレントを褒めているものだから、私はだんだんと嫌な気持ちになってきちゃって。それで彼に『このタレントと私のどっちが可愛い？』ってわざと聞いたら、彼から『◯◯のことは顔で好きになったわけじゃないから』って言われて、大ショック！ 彼が私をけなすつもりで言ったんじゃないのはわかるんですけれど、これって私のことを可愛くないと言っているのと同じような意味に感じちゃって。悪気がないのはわかるけれど、もうちょっと優しい言葉が欲しかった…！」（29歳女性／小売）

大好きな彼から予想外に意地悪なセリフが飛び出すと、ギョッとしますよね。悪気はなかったとしても、レディを傷つけるような言葉は言わないでもらいたいものです（泣）。

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。